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2008年8月16日 (土)

髪の毛が逆立つ撮影秘話

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注:写真は本文とは関係ありませんっ

これまでの海外ロケで髪の毛が逆立った経験?

それはもう、100万回以上。

中でもぶっとぶほど逆立ったのは100回ほどですかっ?(ひーっ)

ま、そのほとんどが$がらみですけど(えっ)



というのも、海外ロケって国内ロケとは比較にならないほど、

ものすごーい経費がかかりますねん。

その経費をなんとか抑えるのもおいらの仕事のひとつでありました。


そんな中でも忘れられない、ごっついお金問題はまだ海外ロケの経験も
浅かった、NYでの出来事です。



撮影場所は、SOHOにあるオサレーなスタジオ。

ルーフテラスにあるプールはSATCのロケでも使われたところよっ。



サマンサがバスローブ姿で例のリッチマンと夜明けにダンスを踊るシーン
覚えてます?あのシーンが撮影された場所。

(いやああの時流れてたシャーディーの音楽サイッコーでしたね。うっとり)




ま、ここはスーパーブランドのイベントやセレブリティのパーティなどにも使われる、NYでも屈指のファッショナブルプレイス。

ビルは3階建てで、2階はこれまたラルフ・ローレンな住人が住んでいそうな、むっちゃくちゃカッチョイイ、リビングなんかがあります。


我らはそこでも撮影することを楽しみにしていたわけですね。

もちろん事前にクライアントさん、コーディネーターさんと

ロケハンに行き、これならカット数にあう撮影できるよね~

と決定し、


かなり高額なレンタル料も事前に支払い済みでございました。



で、撮影日当日。NY在住の有名カメラマン、これまたVOGUEなどの
ファッションページでよく見る名前のスタイリストさんやヘア、メイクさん、モデルも揃って、めでたしめでたし。後は撮影するのみ・・・・・。


カメラマンからこことあそことあの部屋で撮りたいなーとのリクエストを
スタジオ管理人に一応伝えたところ、


彼女から信じられない一言が発せられたのでありました!

えっと、いただいたレンタルフィー内で撮影していただけるところは屋上のプールだけですわよっ

ガーン。ガーン。ガーン。ぎょええええええーっ。

うそやろー。おいら、おそるおそる聞きました。

「あのー。どうしてもカメラマンがリビングでも撮影したいって

言ってるんですが・・・」

すると、その若い女、しれーっとこう答えてくれたのよっ。

あっ、その場合は、あと5000ドルねっ!」




ええええええええーっ。お願いウソと言って!!

おいらの心臓ほぼ一時停止。求む医龍の朝田ああああああ。

要緊急バチスタ手術状態っす。


でもでもでもね~。

コーディネーターさんにも何度も確認してもらったんだよ~。



もちろんおいらのところにも分厚い確認書が届きましたよ。

サインもしましたよ~。

でもそんなことひとつも書かれてなかったんだもん。



しっかし、プールのみで撮影するなんて、無理、絶対無理。

事前にクライアントには何度も見積もりを取っているし、



今更、追加料金を請求するわけにはいきません。

さらに、こんなトラブルで時間かけたてら、モデルやヘアメイク、スタイリストさんへのオーバータイム料金が発生するではないっすか?



モデルの延長料金って、通常一日8時間以上になると、

1時間延長につき、ものごっつい金額を要求されます。


そんなこんなで、苦渋の選択を迫られたおいらとコーディネーターさん。


ま、悪いのは、はっきり言って、おいら。

契約社会のアメリカやもんね~。

最終確認が出来なかった、おいらの落ち度ですわ。

でも、コーディネーターさんもすっごくいい方で、

本当に申し訳なさそうに、


「私にも責任あるよ。私のコーディネータ料もう、いいからさ。

なんとかここの追加料支払いましょ」


いえいえ。そういうわけにはいきません。

そんなわけで、5000ドルよりは負けてもらいましたが、

結局レンタル料の追加料金は、

わが社が支払うことになりました。

ほんといい勉強させてもらいましたわー。

くっそー。

2008年8月13日 (水)

背筋も凍る撮影秘話

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どもども!

みなさん、夏休みどうお過ごしですか?

またこちらでぼちぼちいろいろ書いていきますんで、よろしく!

さて本日、

麗しのあおやまさんが仕事でのアポ入れ、及びスケジュール調整などで

かなーりテンパっておられ(いえ、それはおいらにも原因あります。申し訳ありませんっ)この記事を見て

かつてわたくしが経験した海外ファッションロケにおける、

背筋も凍る話を思い出しました。

おお、ちょうどこの暑さやし、怪談話聞くよりさぶーくなること必至でありますっ。

特においらと同じギョーカイの方はっ。

海外のカメラマンと仕事して、何がストレスだったかといえば、

ハリウッドセレブ並みのスケジュールを調整することでも、

ベジタリアン用セレブなケータリングを探す事でも、

カメラマンが撮影時に連れてくる飼い犬の世話をすることでもなく、

データ画像を無事日本に持ち帰ることでありました!

が、しかし、中には独自の世界を構築するために、

レタッチ(修復)に非常に時間をかけるカメラマンもいて、

そんなときはPCでのやり取り、もしくは画像をコピーしたCDを

本まで送付してもらうことにしておりました。


があああああ!!

これが無事見れたことはほぼ、皆無。

PCの互換性などの問題なのか、もっと抜本的な諸問題があるのか、

わかりませんが(えっ)

とにかく送られきた画像が無事開いた試しがなかったんです。

CDを入れても、ブーブーブーと虚しく音がするだけ。

なんとかカメラマンに連絡しようとするも、何せ時差もありますから、

たいてい連絡つくのが真夜中よっ。

まだ彼らがつかまれば問題ありません。また何か別の方法でCDに焼き付けてもらうか、

デカイ画像専用の宅ファイル便などで送ってもらうか何らかの手は打てる。

背筋が凍るのは、彼らに連絡がつかないとき。

デッドラインは迫ってきてるのに、画像は一向に開かず、印刷屋さんも総動員で、

あれこれ試してもダメ。カメラマンはサルディーニ島にバカンスに行って、

連絡つきません。

そのときのイタリア人のカメラマンで、そりゃもう、最高にいい人だったし、

いい写真撮ってくれましたけど、

あの人たち、バカンスのために生きてるんですわー。

仕事よりとにかくバカンス優先!だから休日には携帯はオフっすよ(ひーっ)

眠れない日もありました。ったく、好きな男に連絡がつかないせつなさで、

眠れないならわかる。

でも、おいらの場合、データ写真が恋しくて、毎晩枕ぬらしてました。

ま、最終的には連絡ついて、なんとかなりましたが、ほんま生きた心地しなかったし。

イタリアで仕事するときは、カメラマンだけでなく、

ステイリストもヘアもメイクも7月8月はバカンス取るので、撮影のブッキングも出来ませんねん。

日本なら考えられませんよね。2ヶ月も仕事しないなんて!

ほんと、バカンス命のイタリア人と仕事するのは寿命が縮まりますわー。

2008年1月28日 (月)

いまだから話せる撮影秘話PART2

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注:写真は本文とは関係ありませんっ





「まつざわさん。大変なんです。カメラマンが急遽撮影日を変更して欲しいって言ってきたんです!」



2週間後に撮影を控え、いきなりカメラマンが日程を変更したい!という

ムタイな申し出があり、おいら、ほぼ心臓休止状態。



しかもその理由ってのが、

カメラマンがいつも頼んでいる子供のナニーが、

急遽、子守ができなくなったからって、

どーよ、どーよ、どーよ。



日本なら、張っ倒されるよね。

こんな理由なら。

もはや、ナメてるんかって話ですわー。

いや、でも、このカメラマンは

とっても素敵な写真を撮ってくれるし、人間的魅力にも

溢れてるんです。



でもあっちの方って、こと子供や家族のこととなると、

歯止めがきかんようで・・・・。



それにしても海外ロケではとても大きなお金が動きます。



クライアントさんは大変理解がある方で、

下請けであるわたしにも、本当に紳士的で、

いままで一緒にお仕事させてもらった中でもダントツに素晴らしい方だった。



それだけに経費面で迷惑をかけたり、

彼が社内で窮地に陥ったりすることだけは

どんなことがあっても避けなければなりません。



そう。たとえ、おいらが首くくっても・・・・。





とはいえ、

カメラマンは超セレブな有名人で、代替はきかんのですわ。

となると、なんとかエージェントを泣き落として、

オリジナルの日程で決行してもらうしかないわけで。



あるいは当日おいらがナニー役をかってでるか?



しかし、それでもダメな場合は、やはり日程を変更するしかない。



となると、撮影場所の手配はもちろんのこと、

超過密スケジュールのヘア、メイク、モデルたちの日程を調整しなければならず、それを想像しただけで、気分はエベレストにいまから自転車で登るような心地。



吐き気、眩暈がしてきましたー。



もはや

すべての人たちがOKになる日ってのは、限りなく0に近いということが、

アフォなおいらにもわかってきました。







天国から一気に地獄に落ちたLAの休日は、当然、台無し。



その日はお昼までは日光浴とSPA。

午後からはシーフードレストランでランチ、

それから美術館にも行って夜は「SPAGO」でディナーよね!と計画していた予定もすべてキャンセル。



そんな気分になれへんし。



とりあえず、コーディネーターさんには



「商品貸し出しの日程は限られており、撮影日変更はどんなことがあっても無理っ。お願い!なんとか対処して〜でないと死にます、わたくし」と恫喝、脅し、懇願を重ね、直接エージェントにもメールでお願いしました。

(こんな話、おいらのつたない英語で交渉したら、余計もつれるしね)



いやあ、いままでの人生で、あのときほど神に祈ったことはなかったわー。



それでも最悪中の最悪のケースを考えて、

どうしても日程変更無理、ヘアメイクモデルの日程も合わない・・・・ときはどーするか?



ああ、もう考えたくもないわー。



しかし、神は見捨てませんでしたー。



3日後、憔悴しきったおいらのもとに

コーディネーターさんから電話が。



「なんとか最初の日程でOKになりました」



って、そんなら、最初からいうなよー。



おいらのLAの休日を返して〜。



が、このときのロンドンの撮影は、

最初からケチがついていたせいか、

現地でもあっと驚くトラブルが続々と発生したんですわー



以下続く〜(えーっ)

いまだから話せる撮影秘話

Z8llgoj_ いつもなら、この時期、ファッション撮影の仕事で、

どこか海外の都市に行ってるはずですねん。















でも、もうしばらくは行かなくていいんですよね〜。

この3年余り、1〜2ヶ月に一度、

NYやパリ、ロンドン、ミラノ、LAと旅ガラス三度傘だったわたくし。



もちろん、仕事は最高にやりがいがあったし、

何より、この仕事で出会った人たちとのご縁は

いまでもおいらのサイッコーの財産であります。



それでも、旅から旅へ、スーツケースひとつさげて、

寅さんのように、あっちの町からこっちの町へ。



帰国すると、スーツケースの荷をほどき、

これまたあっという間にまた次のロケへ・・・

と言う日々はやっぱりきっついものもありました。





何より、おいら飛行機も好きじゃないっしょ?

NYとかに行くときは、もうしょっちゅう

タービランスとかで揺れるし、



「とうとうおいらも殉死か?」



と思ったことも一度や2度ではありませんっ(大袈裟やな)





ロケがスタートしたのがちょうど、

このイノ村に引っ越したばかりでもあったので、

ちょっとは落ち着いて、リビングのソファに座って、

オバカなTVを観たいわ〜と泣けてきたことも、

ありましたっけ。



さらに!

海外での撮影はいずれ劣らぬツワモノぞろいのメンツゆえ、

そりゃ、まとめるのも超タイヘン。



コーディネーターさんに気持ちよく働いてもらうのだって、

そりゃ、大変。



海外に長いこと住んでおられる、日本人の方って、

ほとんど精神的には外国人ゆえ、なかなか一筋縄ではいきません。

いやもちろん、素晴らしく仕事の出きる人ばかりで、

彼女たちの才覚にどれだけ助けられたか知れませんが、

油断して、同じ日本人同士で仕事してると思っていると、

常識では考えれないような、

どえらい目にあうことも少なからず。





ま、そのようなピンチに陥ったことも

100回や200回ではありません。



いまも思い出すのは、あの悪夢。



そう。

その事件が勃発したのは、

よりによっておいらが久々にくつろいでいる

LAでの休日。

ラグナニゲルのリッツカールトンでありました。



このとき、

2週間後にロンドンの撮影を控えていたものの、

撮影の準備はほぼ100%整っており、

ほーんとに気分も最高。



久々に訪れた平穏な時間に、

安堵していたのもつかの間よっ。





早朝、ロンドンからナイトメアな電話が。

眠気まなこのおいらの耳に入ってきたのが、この言葉。



「まつざわさん。大変なんです。カメラマンが急遽撮影日を変更して欲しいって言ってきたんです!」





はっ、はあああーっ?!



そ、そんなこと、

この世界ではあってはならんことなんです。



もしあったとすれば、

誰か首くくって・・・・ともいうべき超一大事。



誰が首くくるかって、

そりゃ、おいらしか、おらんやんcoldsweats02



だいたい、ファッションの撮影をする場合は、

その撮影日にあわせて、

各ブランドから商品を貸し出してもらってるわけです。



ファッション撮影はご存知のように、

春物を撮るのは、その前のシーズンである冬。



よって商品が、店頭に並ぶのはおろか、

サンプルさえ届いていないという状況も多々あり、

また撮影したあとはすぐに返却しなければ、いけません。



それが日本ならまだしも、海外ロケとなると少なくとも1週間は借りなければならないので、クライアントである担当者さんも大変なんです。



よって、クライアントさんが、

撮影商品をまず確保してくださるのが最優先事項なわけです。



その貸し出しが可能な期間と

カメラマンのスケジュールをフィックスさせるだけで、

ま、2〜3週間はかかると思ってください。



なんとか日程をクリアして、

カメラマンがお気に入りの

ヘア、メイク、モデルも無事ブッキングが終了。

(これにも2週間は要しますわ)



さらに日本から出かけるクリエイティブディレクターさんやおいらのエアも購入済み。





ひええええええええーっ。

それなのに、気軽に「日程変えてください」は

ないやろー。



コーディネーターさんにおいら、泣きつきました。



「Aさん。まじで、それ、ぜったい無理ですわ。

いまさら、ぜったい変えれません。クライアントになんて言うんですか?

それはもう、わたしに死ねということですわー



と。







「もちろん。わたしもカメラマンのエージェントに何度も掛け合いました。あり得ない!って。でも・・・・」



とうなだれるコーディネーターさん。



でも一応聞いてみました。





「ちなみにその理由って何でしょうか?」







すると・・・信じられない答えが!!!




「子供を面倒見てくれるナニー(子守さん)が急に休むことになったので、子供を見なければ・・・ということなんです」



は〜、はあああ?



それからどうなったか?



以下続く〜。
























2007年10月18日 (木)

働きマン



本日TVで「働きマン」ちょっとだけ見てました。



きっとTVより原作のほうがおもしろいんだろうけどね。

原作読んでません。



でも菅野美穂扮する、女性編集者が、

プロ野球選手の囲み取材で、ベテラン番記者にいじわるされながら、体当たりするシーンを見て、おいらも、かつて新人ライターだった頃を思い出して、なつかしかったわー。







おいらがペイペイのライターだった頃、大阪新聞という今はなきサンケイグループ系の新聞で



松澤壱子のスポーツウォッチング」っつー、チャラケたコラムを連載しておりました。



どれくらい前かというと、江川投手がまだ巨人で現役だった頃(ひえええええー3000万年前か)。



で、江川選手や桑田選手のインタビューやキャンプ取材なども一応こなしておりました。



しかしプロ野球ってのはそれぞれ番記者さんたちが幅を利かせる独特の世界。



男ばっかりの現場で、彼らが、かなりチャラけてたおいらを見る目は

ねーちゃんに野球の何がわかるねん」といういじわるかつ蔑みの視線。



いまよりもっとこの世界、封建的でした。



もちろん、そんな中でも、非常に優しく何かと面倒を見てくれた記者さんたちもいて、おいらが取材できず、泣きそうになってると、スター選手のコメントなどを教えてくれましたっけ。





そういえば、当時巨人にいた江川投手も桑田投手も、

ねーちゃんライターが取材にきたからといって、

決して無視することなく、二人とも、それぞれ竹園旅館にある喫茶店でちゃんと時間をとって、おいらのインタビューに答えてくれました。



質問の内容、野球にはほとんど関係ない、プライベートなものでしたけどねshock





プロ野球だけじゃなく、ラグビーやアメフト、国際陸上などスポーツ全般の取材もしましたが、当時はまだまだ取材者は男性主流。



そんなとき、大阪国際陸上の囲み取材で、突如現れた某スポーツ新聞所属の女性記者。このとき男ばかりの取材陣の中で女性はおいらと彼女のたったふたりだけ。



この彼女は衝撃的でした。

それまでの女性運動記者のイメージを180度覆すカッコよさ。



パリジェンヌみたいに髪の毛をひっつめにし、トレンチにブーツという、スポーツ取材にしてはやけにファッショナブルすぎる格好が、男ばかりの記者の間でむちゃくちゃに違和感がありました。



いつもは「派手やなー」といわれるおいらの格好など、彼女の前ではただのハエ。華麗な彼女とジミなおれ。





さらに、男ばかりの円陣をかきわけ、外国人選手の前に堂々と出て行き、ネイティブな英語で取材攻撃をかける姿もカッチョ良すぎる〜。





ほんまに仕事が出来て、美人でクールな女でした。



いったい誰やねん?とヘボライターのおいらはずっと思ってたのですが、

先日、某スポーツマガジンで彼女を発見。

もちろんいまでは新聞社をやめて自らの事務所を設立していたみたいで、その活躍は、業界で知らぬ人はいないほど抜きん出ているそうです。





いやあ、世に出てくる人って、無名時代からすでに強烈なオーラを放ってるんですね〜。



こういう人がおいらの周囲には多くて、

みんなどんどん出世してらっしゃいます。



くーっ。

世に埋もれているのは、おいらだけかshock





2007年6月12日 (火)

撮影準備あたふた

先週末から、

次回LAロケの準備であたふたです。



日本時間の真夜中にLAが朝を迎えるので、睡眠時間も削られ、日々メールと電話のやりとりでひえええええー疲れます。



さらにNYの仕事も重なって、またもや国内にしてジェットラグ状態の日々っす。



モデル選びも重要課題で、こちらも大変。

こういうときは砂時計も佐野和真君も

へったくれもなく、

頭ん中は仕事モード一色。



そんな中、今日は久々に仕事仲間のイケメンと食事をしました。もうすぐ東京に引っ越すので一度ゆっくり話しよう・・・といいながらのびのびになっていたのがようやく実現。



相変わらずカッコイイそいつは、でもちょっと仕事に疲れているようでした。



「いや、ほんまに最近きついです。いろいろあってクライアントに誤りっぱなしやし。まぁ、養わなくてはいけない家族がいるから、我慢できるけど・・・毎日宿題しなければ両手に水の入ったバケツ持たされる小学生みたいな感じで。だからなんとかがんばってるようなもん。」



そうか。

オトコたちも大変です。

養うべき家族がいるからこそ、

ビジネスという名の戦場でがんばれるのね。





なら、おいらはどうなる?

養なってるのは裏山のイノ豚とアライグマぐらいやしcoldsweats02





いや、マジで達成感のために・・・なんてとても言えない。

やっぱり、食べていくためであります。

生活のためであります。



もし、何も仕事しなくても、

ファーストクラスで自由にあちこち海外にでも行ける身分なら、おいら、ぜったい働かないと思うわー。



いや、働いている今でも、エコノミーで台湾さえいけないほど、ビンボーですけどねshock





2007年4月20日 (金)

パリス・ヒルトン

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明日からまたロスです。



今回の撮影は、ハリウッド周辺とビバリーヒルズ。

一応準備は整いました。



明日ロスに到着してすぐにモデルオーディションですが、

本日某エージェントよりモデルの売り込みがあったので、

一応見てみたところ・・・

かなり写真が小さいので、

あまり良し悪しがわかんなーい。



で、なんとなーくオーラを感じたモデルを一人選んで、

名前を確認してみたら・・・





ちょっと!!!

パリス・ヒルトンじゃないですかっ?!



そりゃ、オーラあるはずよ。

でもそのコンポジはまったくもって、

パリスには見えなかったなぁ。





それにしても、

膨大な数のコンポジの、しかも小さな写真の中でも、

強烈な光りを放出していたパリス。

やっぱりすごいですねー。



ちなみに、

先日ロスでお会いしたビバリーヒルズの

某ヘアサロンで働く、

ダンディーな美容師さんの顧客リストの中には、

パリスもいるとか。



マスコミでは常にお騒がせな彼女ですが、

実物はいたってフツーのレディだ・・・と

おっしゃっていました。

あのスキャンダラス連発劇は

パリスたちのマーケティングなんですね。



ちなみにそのセレブ御用達の美容師さん曰く、

ビバリーヒルズのスターのお宅にでかけて

カットやカラーリングをすることも多いとか。



「自宅ではシャンプー台とかなくて、

お仕事しづらいのではないですか?」

と伺うと



「彼らの自宅にはヘアサロンそのものといって

いい空間と全ての道具がそろっていますから」



なるほどねー。

庶民な質問で失礼いたしました。



それではみなさん、ちょっくらいってきまーす。



いまからパッキングです。

(ってまた、何も用意してないんかい?)



ロスのホテルの部屋で食べるUFO焼きそばも

いれとこう。



また、現地よりLAレポしますねー。

2007年2月 1日 (木)

プロフェッショナルの道具箱

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写真のブラシ一式は先日のミラノロケで

お世話になったメイクアップアーティスト、

アリアンナのお仕事道具です。



アリアンナはヨーロッパで屈指のメイクアップアーティストで、ミラノコレクションではアルマーニ、エトロなどを担当。パリコレではエルメス、シャネル、バレンシアガなどを手がける超ベテラン。



仕事への情熱、プロフェッショナルとしての意識も超一流。カメラマンたちが「彼女とぜひ仕事したい!」と望む、数少ないアーティストのひとりです。



いつも誰よりも早く現場にかけつけ、

普段はお茶目でジョークを飛ばして場を和ませるけど、

ひとたび、本番に入ると、

近寄りがたいオーラを身にまとい、

話しかけるのも怖いほど。

その姿はほれぼれするほどかっこいい。



そしてまた美人ときてる。



コレクションではシャネルの仕事も多いので、

彼女が着ていた洋服を「それ、素敵。シャネル?」

と聞くと、

「うふふ。ZARAよ。22ユーロ」

なんて、答えてくれる。

チープシックだけれど超個性的でお洒落。



そして、撮影中、わたしがちょっと疲れてぼーっとしていると「オゲンキデスカ?」

溌剌とした声で、唯一知っている日本語で慰めてくれたりします。





そのアリアンナが

「これがないと何もはじまらない!命以上に大切なもの!」

というのがこの仕事道具たち。



大きさや長さ、固さなどが微妙に異なる、

大小さまざまなブラシを見せてもらっていると、

彼女のこれまの仕事の集積を見るよう。



モデルの顔にさっとひと刷毛。するとパーッとモデルの顔が輝きだす。まさに魔法のブラシ技。



そして、使い終わるごとに、

一本一本慈しむように年期の入ったブラシ入れに仕舞う。



そんな風に大切に使うことで物にも命が吹き込まれていくのでしょうね。



他人の手にはぜったい触れさせない、これこそが、

彼女の「聖域」。







今日もアリアンナはミラノで、あるいはパリで、

この武器を片手にファッション界という戦場で

戦っているはず。

2007年1月11日 (木)

モデルオーディション

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前回のミラノロケでは25人ほどのモデルのオーディションしました。この中から選ばれるのはもちろん一人だけ。

6つぐらいのエージェンシーから送り込まれてきたモデルたちは国籍も年齢もさまざま。

今回多かったのは、チェコやスロバキヤ、ブラジル、ロシア・・といったところ。アメリカは全滅。本国イタリア出身も数えるほどです。



すっぴんの子もいれば、フルメイクにドレスアップした子、ものすごーく露出度の高い服にマイクロミニというセクシー路線でやってくる子・・とほんとそれぞれ。



しかし、いまだにわたしはどのモデルが優れたモデルなのか?ほんま、わからんのです。



「あ、この子ノーブルで、エレガントでぜったい今回の洋服に合いそう」と思っても、カメラマンやディレクターが気に入るモデルはわたしがノーマークだった子。





でも彼らが選んだモデルは、現場でヘアメイクをして、洋服を身に着ければ、あっという間に素晴らしいモデルに変身。

さらに驚くべきは、写真になったとき、彼女たちの魅力は炸裂します。とてもオーディションのときにはそこまで変身するとは思わなかったわー。

カメラマンもディレクターもさすがよね〜。



それにしても、彼女たちモデルの私服はかなりダサイです。

VOGUEやELLEなどの特集で

「コレクション会場で見かけたモデルたちのお手本にしたい私服スナップ」

みたいに、カッコいいモデルは数えるほど。



よくもこんな安物くさいセーター(ぜったいポリエステル)を着てきたな・・と、

この合皮のスカート、何年前よ・・・とか、冬だというのに、薄っぺらのペンペラペンのTシャツにボロダウンジャケットとか、とにかく服装のセンスゼロの子たちが多いんです。



おいらなら・・・と考える。

あんな美貌と小さな顔と長い手足を持ってしたら、

世界中に自分に似合わない服なんて、ねーんじゃねーの?!って次から次へとブランドの服を買い捲るだろう。



なにせ、おいらはPRADAやジル・サンダーが大好きなのに、試着するとまるで水道工事のおばはんか、

給食のおばはんみたいになるんだよー。



なのになのに、

モデルたちよ、もったいないじゃないのよ〜

その肉体、美貌を生かさないなんて〜。



・・・・しかし良く考えたら、彼女たちってあまりに容姿に恵まれているから、着飾る必要ないんだよね。

そのまんま、でオッケー。

ポリエステルのださいセーターでもねずみ色のダウン着てても、美しいものは美しい。輝きはかえってますばかり。



くそーっ。

2006年11月 7日 (火)

シャイなイタリア男たち

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ミラノロケのクルーたちと

コモ湖のホテルのテラスで

記念撮影の巻〜であります。



彼らはこれまで接してきたイタ男さんたちとは、

ちょっと違って、かなーりシャイ。



黙々と仕事をし、無駄口もあまりたたきません。



でもつくづく思うのは

撮影の仕事って、かなり待ち時間も多いし、

重労働だし、過酷。

ガテン系です。



ファッションの仕事で

いつも美しいモデルたちと一緒だし、

華やかな現場・・・と思われがちな彼らだけど、

その実態は、激しくジミ〜です。



それはもちろん、おいらにも言えることですが、

以下のようなコモ湖を望むスイートの、

プリンセスが泊まるようなベッドで

一夜を明かしても、





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早朝まだ暗いうちに起きて、

あわただしく朝食を取り、

ミラノからやってくるコーディネーターさんと

電話でやりとりしながら、

何かと不安なことがいっぱい。



そして

モデルたちの到着をいまかいまかと待つ・・・

という優雅さのかけらもない滞在ですから。



ま、それは仕事なんで当たり前なんですけどね。



それにしても、

ほんと華麗なるホテルに泊まるときって、

なぜ、いつもひとりなんだあああああcoldsweats02



2006年11月 2日 (木)

コモ湖の絶景

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ちわーっす。



みなさんお元気でしたかっ?



おいらはほんっとに疲れましたわ。



今回のミラノ行き、ロンドンヒースロー経由だったもんで、

もう、例のテロ事件から発生した「機内持ち込み荷物一個」に泣かされっぱなし。



また、液体&クリーム系統も一切ダメ。

というわりには、

リップやハンドクリームなど忘れてパンツのポケットに入れてたら、ぜんぜんスルー。



しっかりしてくれよ。

セキュリティ。



写真は、コモ湖の麗しいヴィラデステを一望に望む

丘の上からのショット。



隣りのイタリア人美女はヘア&メイクの

アリアンナよっ。

彼女はパリコレやミラノコレ、NYコレで

シャネルやエルメスでも活躍中。



「でもコレクションでは朝4時から夜中12時まで

働きづめでこの前のパリコレでも

パリをぜんぜん楽しめなかったの」

と泣いてました。



それっておいらも一緒。

やっぱり仕事で行く場所では

一応こんなオレでも頭はビジネスモード一色だもんね。





ってショッピングしとるではないかって?

いやあ、プラダのウィンドー見ながらも、

一抹の不安をいつも抱えてるのよ、これでも(ほんまか)



さてさて、

この写真を激写してくれたのは、

クリエイティブディレクターのGさん。



「松澤さん、ホテルから丘の上にのぼるのは

かなりしんどいですよ。

途中で心臓麻痺とかおこさんといてくださいよ」



といわれ、



ぎょええええーおいら、歩くのは5分以上無理ですから・・

と半泣きになりましたが、

「あの上からの景色見なければ、

コモ湖に来た意味がない!」



と宣言され、なんとか死ぬ思いで登りました。



それがこの眺望。

ほんと、凄いわ。



下に見えるブラウンの屋根がヴィラデステよ。

っていうより、

この丘の敷地もすべてヴィラデステの持ち物だそう。



Gさんに言われなければ、

きっとリタイヤしていたかも。



ああ、ここに登って良かった・・・。

こんな写真も撮れたしね。

今回のロケのいちばんの思い出になりました。



Gさん。

ほんとにありがとうございました!





2006年9月 5日 (火)

イタリア人と仕事するには・・

昨日、無事撮影の仕事が終了。



いやあ、いままででいちばん時間がかかりましたが、

内容は濃いわー(と思いたい)



ロケ場所はお約束のガレリア、ドゥオモ、スピガ、

バール、そしてフォーシーズンズの麗しい中庭など。



モデルはチェコ人。

フォトグラファーはイタリア人のイケメン。34歳よ。

アシスタント2名もイタロ。

そのうち、ひとりはアフロヘアで、

「レニークラビッツみたいだー」と

みなに笑われていました。



ヘアメイクはイタリアの出来る女2人。

シャネルやエルメスなどコレクションの仕事から

エディトリアルまで幅広くこなすベテランです。



スタイリストはコリアン。

彼女もまた、素晴らしいスタイリングで、

おいらの仕事の世界を広げてくれました。



しっかし、思ったよりイタリア人、

ずーっと働くやーんが第一印象です。



時間が押しても、文句ひとつ、弱音ひとつはかず、

一生懸命仕事して、

ちょっとおいらがテンパってると

「オゲンキデスカ?」と聞いてくれたり、

やっぱりラテン気質いいねー。最高。



でも、わたしたち以外クルーで唯一の

アジア人だったスタイリストのエミリーの細やかな仕事ぶりは

さすが!と感動しました。



NY、PARIS,Londonとこれまでいろいろ仕事した中で、

彼女はだんとつ。

機転が利く。

自分の世界を持ち、それをチャンスがあれば発揮する。

でも押し付けない。

粘り強い。

いつも笑顔。

気配りの天才。

そして何より気持ちいい野心のかたまり。



才能ある人たちと一緒に仕事していると、

ほんとに刺激受けます。



おいら、ほとんど隠居気分だったもんで、

いやああ、チャージ入れられました。













2006年8月29日 (火)

フェラーリレンタルのお値段

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くーっ。



明後日からのミラノロケの準備で

いまだPC画面に張り付き、

ミラノのモデルエージェンシーなどとメール交換中。



イタリアもようやく長いバケーションを終え、

みなさんお仕事に復帰された模様。



しかし、それにしても、

まったくもって、

イタリア人ってほーんとバケーション長いなangry



8月はまるまる1ヶ月お休みなんてところも少なくないらしいっす。





ところで、今回の撮影で、

フェラ−リかイタリアンクラシックカー

のいずれかをファッション写真の小道具にってことで

あちこちレンタル先を探しておりました。



コーディネーターにもあたりましたが、

結局きちんと写真つきリストで送ってきてくれたのは、

フォーシーズンズホテルミラノ。



それにしても1日のレンタル料ドライバー込みで

(きっと実際運転するって人はあまりいないのね)

3600ユーロよっ。



1ユーロ150円として54万円か、意外と安いな(えっ)

マセラッティも同額でした。





それにしても、撮影にはこのような小道具が

よく必要になりますが、

ロンドン在住のコーディエンーターYさんに

聞くところによると、

チンパンジーレンタルなんてこともあったそうな。



もちろん生きてるチンパン君よ。

確かお値段8時間で100万円とかってcoldsweats02



さらに契約書には人間のモデルと同じように

一日7時間の労働で1時間のお昼休憩を取らせること!

ってのがあったらしいよ。



しかしチンパン君は銀行口座もないだろうし、

その100万円はどこいくんだろうね。



バナナ一生分っていったってタカが知れてるもんなcoldsweats02

2006年6月16日 (金)

仕事が出来る女

わたしの周りにいる仕事が出来る女たちは



たいていあまりおしゃべりじゃない。



喋る声が低い。



目立つことを嫌う。



自己顕示欲が強くない。



お洒落。



1言ったことを10してくれるのではなく、



1お願いしたら、1+2ぐらいで返してくれる。



でもここぞ!というときに100ぐらいで返す。



背中には鉄板ではなく、



柔らかな砂糖菓子が入った感じ。



出しゃばらず、優雅で、



でも自己主張はきちんとする。



ほめ上手。



密かに負けず嫌い。



時々むかつく。



でも大人。



ビジネスの相手とは決して親友にはならないけれど、



戦友にはなれる。



そして、やっぱりいい女。



わたしは、そんな彼女たちに日々支えられて



こうして仕事している。



みんな、ありがとうね!

















2006年6月10日 (土)

イタリア式ビジネス

ここんとこ、ブログを見る精神的余裕さえもなかったオレ。



犯人はイタ公よ!



ただいま次回のロンドンロケ準備が佳境に入っていますが、



それと並行して、次々回のミラノロケの準備もせなあかん日々。



これがっ!



イタリア人って、もうううう、超いいかげん。



話には聞いていたけど、ここまでだったとはangry



たとえばミラノのエージェントにある資料を請求したところ、



「明日朝には必ず!」という元気な返答。



しかし、期待して待てど暮らせど、必要書類はきません。



再び連絡すると「明日朝にはどんなことがあっても!」



今度こそは・・という淡い期待も



翌朝には裏切られるということの繰り返しで、



なんと2週間よっcoldsweats02



頼んどきますっ!



ファッションの仕事でパリやNYやロンドン、ミラノへと



飛びまくっているジェットセッターのMさんも



イタリア人とだけは仕事したくない!と断言していました。



ふー先が思いやられるぜ!



そんなフラフラなときに、



さらに別の仕事でNY、LAと電話する必要に日々迫られており、



これがLAの夕方4時に電話するには、



午前8時に起きねばならず、



NYの場合は交渉相手が昼すぎからの出社なので、



現地1時に電話するには、日本時間の夜中12時ってことに。



その上、ロンドン、ミラノへの電話、緊急のメールは



日本時間夜中2時から3時の間に集中とういわけで



オレはいったいいつ寝るねん?って話なんであります。



体内時計どころか脳内時計まで狂いっぱなしshock



さらに!追いうちをかけるように、



通貨もユーロやポンドやドルやらで、



頭ン中グルグル。ごちゃごちゃ。



ドルとポンドを間違えて予算立てしたり、



ポンドをユーロと勘違いして、



この見積もり安いやーんとぬか喜びしたりで、



我ながら、悲愴、悲惨な状況です。



そのようなわけで、



みなさまからいただいた愛に溢れたコメントの数々が、



おいらの励み!



ほんとにありがとう。



追ってゆっくり返信させていただきますよってに!



ああ、今日こそはゆっくり眠りたいsad







2006年5月20日 (土)

電話を待ち続けたけれど・・・

ああ、久し振りに激しく、



ある電話を待っていた今宵のわたし。



もう夜中の2時半やし、そろそろ寝るか〜。



待ち人はこず・・でありましたが。



「おっ、いっちゃん、誰か好きな人でもできたのん?」



と思ってくれたあなた、残念でした・・・



くーっ仕事の電話よっ。



次回ロンドンロケについての現地からの連絡よcoldsweats02



日本とロンドンは時差があるから、



ついつい仕事が佳境に入ると、



午前2時、3時までメール交換、電話連絡は当たり前。



あああ、昔は夜中に誰かからの電話を待つって、



色オトコに決まってたのによおおおお。



ここんところ、待つのはビジネスコールのみって



つらすぎっすshock

2006年4月20日 (木)

ええかげんにせいっ!

わたくし、久々に昨日はブチ切れました。



日頃は温厚なオレ(ほんまか)ですが、

無礼な態度、物事の通りがわかってないやつには、

怒ります(って自分のことじゃないのか?)



ある日、某雑誌の編集者さんから、

わたしのコメントを取りたいので、

担当のライターさんから電話があるから

よろしく・・と連絡がありました。



それから約3週間はたってるのにナシのツブテ。

こっちも忙しいし、すっかりその件は忘れていたところ、

編集者さんからメールが入りました。



担当のライターさんが何度も松澤さんの携帯に

電話したそうですが、

まったく繋がらないので、

松澤さんからライターさんにかけていただけますか?







は?はあ〜?

そんな電話、一回も受けてないよ。

携帯って電話番号が表示されますよね。

念のため調査しましたが、記録なし。



ようは、そのライターが締め切りに遅れそうになって、

うその言い訳をしたと予想されます。



ま、そこまでは許そう。

わたしだって、原稿の取立て(借金のようねーよく考えたら)

の電話をもらったら、たとえ一行も書いてなくても

「最後の一行だけが、出てこないのよねー」と大嘘をかます。

(ここに告白した以上、もう、この手はつかえんな)



しかしわたしが、はあ?と思ったのは、

わたしから電話をするように!そのライターが編集者に伝言した点である。

おまえ、誰にモノ言うてンねん?である。

(いえいえ、そういう話ではなかったな)



コメントを取りたい側がコメントをもらう側に

電話をよこせ!って失礼すぎませんか?

もし、何度かわたしの携帯に電話をもらっていれば、

折り返しかけ直すという、マナーはわたしも持ち合わせてます。



でも、コメント取りたいなら、

ライターからかけるべきです。



少なくとも、わたしのライター人生で、

そんな高飛車な仕事をしたことは一回もない(ほんまか?)



ま、そんなものかなー、最近の若いライターは・・と

思っておった。

とりあえず、一回も電話もらった形跡はないよ〜と、

編集者さんに告げると、

「やっぱりねーそうだったんですね」と

言いながら、そのライターの名前を言った。

えっ?彼女なん?

面識ある人で、かなりのベテランです。



そうかそうか。知ってる人やん。

まあ、許そう。

ってわけで、とりあえず、そのライターにわたしの方まで、

電話してもらう時間帯なども編集者につげたところ、

結局なしのツブテ。

今朝、編集者が半泣きで

「もう今日締め切りなので、わたしが書きます。彼女と連絡つかないんです。コメントくださいますか?」



というではないですか?



もう、頭にきましたね。

何なん?そいつ。

よっぽど直接電話して、

「ええかげんにせええ!いちから出直せ」と言おうかと思ったけど、

時間もエネルギーももったいないので、やめました。

(わたしも言われそうやし・・・shock



で、そのあと、別のベテラン編集者と

電話で話していたとき、そいつの話題になりました。

「あいつ、ライター以前に人生修行せなあかんやん」

と私が言うと、

なんと彼女は、そのライターと何度か仕事をして、

締め切りに遅れるわ。連絡つかないわで、

あまりにも腹が立ったので、

「わたしなー、ほんまに頭にきて、

あいつの胸ぐらつかんで、窓ガラスに顔押しつけたったことが

あるねん。しかも2度ほど・・・」



と言うではないですかあああああcoldsweats02



ひええええええー。

そいつは常習犯だったのね。

でも、よく今までそんないい加減なやり方で

この世界で生きてこれたわねー。

それこそ、感心します。



し、し、しかし・・。

女が女の胸ぐらをつかんで、窓ガラスに顔をおしつけるって、

ちょ、ちょ、ちょっと凄くないですか?

いえ、その胸ぐらつかんだ、彼女のこと

大好きになったけど!



そういえば、同じライター仲間の女性同士が

ケンカして、髪の毛の引っ張り合いをし、

どえらいことになってたーというのも

聞いたことがあります。



まるで大奥、このギョーカイcoldsweats02coldsweats02













2006年2月 8日 (水)

SPA漬けになって考えたこと

香港出発前日は、

リーガロイヤル大阪のザ・ナチュラルコンフォートタワーズ

にて宿泊。



カージュ・ラジャにてSUINA MASSAGE(スイナマッサージ)

を体験しました。

経絡のツボを刺激し、疲れを解消させ、

体内のバランスを整えてくれるこのマッサージ。

細胞がもううう、生き返るって感じで、

素晴らしいマッサージでありました。



そして香港では

話題のランドマーク・マンダリン・オリエンタルにて

2時間(ミニマムが2時間なのよ)の垂涎スパ。

あまりに気持ち良過ぎて、もやは永眠状態。



さらに!

フォーシーズン香港のSPAにてミックスアロマセラピーを

体験。

実にハイエンドな空間で、NYセレブな気分に浸れましたとも。



おおめったとないこの贅沢なスパ3連発。



まさに至福の時間でありました。



最高にシアワセ!



しかし!

仕事する→疲れる→SPA→気持ちいい→また仕事

→疲れる→SPA→癒される



なんだか、この繰り返しであるような。

疲れる女がいる限り、

SPAは永遠に繁盛するってことですね。



2006年1月25日 (水)

信じられるのは自分だけ?

先日、某マーケティングコンサルタントさんと

Paris行きエアの中で隣同士になり、意気投合。



聞けば、彼女はすっごい仕事を数々こなしている方で、

「あ、そのプロジェクトも知ってる」な話ばかりで、

眩暈がしそうでありました。



なにせ、ビジュアルも、いかにもデキル女!

もう、背中に鉄板でも入ってるのかい?って思うほど、

カッコいい。

プライドの高さはエベレスト並み。

だけど、どういうわけか、

おいら、こういう人はキライじゃありません。

さらに、こいうタイプには

けっこうなつかれたりします。



たぶん、わたしの背中、いえ背骨が異常に

軟弱だからと思われますcoldsweats02

さらに、まったく敵愾心を抱く必要のない

相手だからと思われます。





で、お話は海外のツワモノたち(主にNYやLONDONやPARIS)

相手に仕事をするときの心得って流れになった時、

その方は決然とおっしゃいました。





「これ以上は出来ないというほど、裏を取ります。

いい加減ですからね、けっこう。あちらの人々は。

細かく細かく確認していかなきゃ、ぜったいダメ。

それぐらいしても、えっ?ということが毎回

起こりうるんです。

でも、これだけは覚えておかれたほうがいいですよ。

信じられるのは、自分だけ。

最後は自分だけということを」



はーっとさようでありますか・・。



自慢じゃないですが、

わたしは、

いちばん信じられないのが、自分なんですcoldsweats02



もう、何をしでかすかわかんないから。

名前もスペルも間違うしcoldsweats02

ひどいときには打ち合わせの日にちさえ、

忘却の彼方・・





さらに、さっき、こう思ったよなー、

でもいまはやっぱしこの方がいいと思う。

昨日、いいと思ったことが、

今日はあかんやんと気持ちの変化は

猫の眼のごとく。

自分より、一緒に仕事してる人の方が、

ずっとずっと信用できる。



でも、そのアイロンウーマンは、いまも

すっごい大きなプロジェクトで活躍中。

会社も大きくなっておられます。

やっぱり背骨の鉄板の素材も違うのでしょう。



そして、思うこと。

今年は、もっと信用できる自分でいたいcoldsweats02

それが、目標であります。

2006年1月21日 (土)

フランス語

いましている仕事で、



フランス語でキャッチを考えなきゃってのがありまして、



一応ネイティブの方に教えてもらったのを書いたのですが、



校正に際して、知り合いのフランス人3名に



間違ってないか、どうか、チェックしてもらいました。



そ、そ、そしたら!



ぜんぶ違う、答えが返ってきたあああcoldsweats02



ひええええ、どないしたらいいのん?



校了は明後日、月曜日よ!



さらに、フランス語についてるあの



おたまじゃくしの子分のような小さい印・・



アクサン・グラーヴというらしいが、



あの存在もやめてもらいたい。



あれ、いったい何のためについてるんですかshock





英語も決して出来るとはいえませんが、



まだマシです。何らかの手がかりはありますから。



そこいくと、フレンチは深い深い闇の世界。



もう、フランス語はぜったい一生、おいら、無理っ。







たぶん、フランス人を好きになったら、かわると思うけど、



「アクサン・グラーブの存在が愛しい」



とか、なんとかさ!coldsweats02

2006年1月19日 (木)

日本酒の未来

今日はお昼から、久々に取材です。



わたしはやっぱり人にお会いしたり、



珍しい企業を尋ねて、取材するのが、好き。



本日伺うのは、



某酒蔵メーカーさんです。





日本酒のすべてを探るべく、これまで、



カマもって稲刈り、及び、耕運機運転coldsweats02など



ちょっとやそっとで経験できない楽しい時間を



過ごさせてもらいました。



稲刈りではGUCCIの長靴はいていって、



失笑をかいましたが・・・coldsweats02



日本酒って最近需要が伸び悩んでいると聞きますが、



わたしは焼酎より、やっぱり日本酒のコクのある味わいが好き。



以前、酒蔵で絞りたての生酒を飲ませてもらったときは、



もうううう、ほんとに感動したしましたっ!



あとにも先にもこんなに美味しいお酒ははじめてだったよ。



ゴージャスなバカラの入れ物に入った



一升10万円!っていう高級酒も飲ませていただきましたが、



あの絞りたてのほうが、美味しかった。



残念ながら、門外不出品。ちょっとの時間で味が



かわってしまうからだそうです。



でも、酒蔵メーカーに勤務する人は



みなさん、お酒をよく召し上がります。



やっぱり、好きこそ、物の上手ですよね。





さて、今日は、どんな日本酒の神秘に触れることが



出来るのでしょうか?

2006年1月 5日 (木)

非日常の暮らしから・・

おいらの会社も本日より、業務開始であります。



まずはロンドンから来たメールを読みながら、

「ああ、また今日から戦い(?)がはじまるな」と

気が重くなりながらも、なぜか嬉々とキーボード打ってました。



やっぱりやるべきことがないとねー。

力が湧いてきません。

ワイン飲んで、ジャニーズとか見てたら、

このまま山で朽ち果てるもんねー。



しかし、さきほどTVで90歳を超えたお爺ちゃんと

お婆ちゃんの山の暮らしを追ったドキュメンタリー

「山小屋カレー」ってのを見てて、

買出しは1週間に一度、電車を乗りついで6時間・・

病院には一日仕事・・・

ひええええっと感動しました。



しかも90歳過ぎてからだよ。

冬場にはお決まりのように水が凍結して、

命がけのお爺ちゃんの復旧作業を見て、

わたしも、あんな大雪で音をあげていたら、

あかん!とつくづく思いました。



山小屋カレーのお爺ちゃんもお婆ちゃんも

三重の山奥に住み着いてもう70年だそうです。

時々訪れる山登りのゲストたちに

美味しいカレーを振る舞う。

それがタイトルのいわれ。

でも、そのカレーの素がボンカレーだったりすのだけど、

アルミ鍋で炊かれるカレーはほんとに美味しそうだった。



朝は彼らにおにぎりを握って持たせるのがお爺ちゃん。

でっかくて、まるまるとふくよかでいい形のおにぎりでした。



そういえば、田口ランディがどこかで

森のイスキヤのおにぎりっていうのを書いていたけど、

いい人生を送った人の握る、おにぎりって、

ほんとに食べたら、元気になれる。

科学では割り切れない、説明できないことだけど、

これって本当にそう。





ああ、あかん。もっと書きたいけど、

もう、原稿書かなきゃ。

なにせ、我が社本日より仕事開始でありますから・・・。



関係各位のみなさま。

何卒今年もよろしくお願いいたします!

(年賀状遅くなってごめんねー)



2005年11月28日 (月)

奥深き名刺の世界

みなさんはどんな名刺を使っていますか?



わたしは、現在、アスクルで作ったかなーり

しょぼい(アスクルごめん)無愛想なのを使ってます。



かつては名刺に懲りまくっていた時代もありました。

ニューイングランドの観光の仕事に携わっていたときは

ロブスターを会社のロゴにしたりして、紙質も凝りに凝って。

でもなぜか印刷会社の方のご好意で無料だったってどうよ?





私の好きな作家ブライト・イーストン・エリスの

「アメリカン・サイコ」って小説に(映画化もされました)

NYのウォールストリートで働く超エグゼクティブの

サイコ野郎が出てきますが、

とにかく物質主義のかたまりであるこいつが

やたらと名刺に凝っている。

自分よりカッコイイ(ようはお金がかかってる)

名刺を誰かからもらうと、超傷つくってヘンタイです。

英国的ロゴやエンボス加工にやたらと反応してましたね(笑)



ま、そのように名刺はデキる男や女の

象徴ともいえるビジネスツール。



それが!

わたくし今の今まで、名刺の正しい渡し方、

受け取り方を知らずにいたのであります。



ビジネスエグゼの友人



から

「で、名刺を渡すとき、どうする?」

という話になり、こうでしょ?と渡したら、

「目上の人にはその人が持っている名刺の位置の

下へ差し出すのが常識である」

と指導をうけた。

ひええええ、

この年になるまで、そんなこと知らなかったわー

恥、恥、恥



さらに、今日打ち合わせでいつも仕事している

人たちに会い、そんな名刺の渡し方知ってる?と聞くと、

常識やーんと一喝されてしまいました。



さらに、受け取るときは必ず名刺入れの上に。

座って打ち合わせなどをするときは、

テーブルに名刺をじかにおいてはいけませぬ。

ま、これはなんとなく知ってたけど。

複数いるときは、えらい人から順番に

名刺入れの上に横においていく。



そういえばカメラマンさんたちは

お財布から名刺を出したり、

(それもマジックテープのついた

元サーファーたちが持っていた、

あのざざざざーと音がなるやつ)



ジーンズのポッケに裸で入れて、

出すときは四隅が折れ曲がっていたりって人も

おおかったな。

もらうと即お尻のポケットへしまいます。



言語同断だ!



が!

ガイジンはもっとヘンです。



めちゃえらいさんの名刺をもらった

某企業ディレクターのピーター。凄腕。

打ち合わせの途中にその名刺を両手で弄んで、

終わるころにはヘロヘロのボロボロでした。





確かに名刺やその渡し方がいくらカッコ良くても、

仕事が出来ない人だっているだろう。



でも、やっぱり名刺って、

その人の仕事ぶりをある程度あらわす、

重要なアイテムなのかもしれませんね。



たかが名刺、されど名刺。



2005年11月26日 (土)

ああ英語!

どんな分野にも、

どんな職業にも、

超一流と一流、

二流、三流、

はたまたへぼ(わたしよ)がありますが、

こと通訳に限っては、それが非常に顕著に

あらわれるような気がいたします。





そういや、アカデミー賞なんかを

衛星でオンタイムで観るとき、

入れ替わり立ちかわりいろんな通訳の方が、

司会者やスターのセリフを訳して喋ってくれるわけですが、

これが!ツッコミ要素満載で、

かなーり楽しませてくれる。



そこは笑いを取る場面だろ?

そんなお葬式みたいな悲惨な声出してどうする?

あのーほんとに日本語を喋っておられるのでしょうか?

意味不明だあああー

みたいなね。



通訳には同時通訳、逐次通訳ってのが

あるそうです(もっと細かく分かれてるかも)

私の従兄弟(女、おいらと同い年)

はかつて政治専門の逐次通訳をしていましたが、

英語ははっきり言って、ぜんぜん大したことなかった。



彼女は

「わたしらはとにかく翻訳マシーンだから、

感情はこめてはならんのだよ」と言ってた。

そういや、子供の頃、私の英語のRとLの発音を

よくもバカにしてくれたな。

あれがトラウマになり、英語死ぬほどきらいな

人間になってしまったやんか。



さて、話はそれてしまったが、

これまで仕事でいろんな通訳の方にお世話になってきました。

お友達レベルで「お願い!ご飯奢るし」的なものから、

1時間100ドルなーんて超プロフェッショナルな方々まで。



これが!ほーんと言葉って難しいと実感したわ。

まず、本当に優れた通訳ってのは

わたしの話す日本語、その行間に含まれるニュアンス、

相手の話す英語、その行間に含まれるニュアンス、

をカンペキに理解している人じゃなきゃ、だめなんですね。



たとえば私が追っかけをしていたイギリスのオペラ歌手

のインタビューでは、

同じイギリス人男性に通訳をお願いしましたが、

「入り待ち、出待ち」という追っかけ用語は

とうとう理解されずでしたし(当たり前か)。



NYの高級ホテル、

ウォルドルフアストリアで

長年ディレクターをつとめた西田さんっていう方も

「日本人的発想の英語をアメリカ人に理解してもらうのは

至難の業でした。日本人は一度断られたことでも、

『そこをなんとか』ってよく言いますよね。

これをアメリカ人に通訳する時はほんと弱りましたね」



『そこをなんとか』



確かにこれを英語になおすのは難しいね。





でも、はっきりいって日本語が通じる人同士でも、

話がぜんぜん噛み合ってないってこともよくあります。



私が思う、いちばんダメな通訳は、

自分の意見を織り込んじゃう人です。

私の質問に勝手に答えちゃう人も困りました。

わかりきった質問でも、相手にそのまま伝えて、

質問者に返すのが、通訳の掟。



でも、通訳ってほんと大変な仕事ですね。

以前、ある米国企業のCEOにインタビューしたとき、

日本人男性にお願いしたのですが、

気が付いたら、その人、わたしに英語でベラベラベラ、

米国人CEOに日本語で喋りまくって・・・。

わたしらが笑ってもすぐに気付かずでした。

しっかし、そのお蔭で、

しかめっ面のこわーいCEOといっぺんに打ち解ける

ことができたし、まあ良かったわ。



英語は確かに喋れた方がいい。

だけど、私の経験から言わせていただくと、

英語→うまい→魅力的な人間

となるわけじゃ、決してない。



当たり前だけど、ハンパな英語でも楽しい話題と

人間的魅力を備えてる人の方が勝ち〜なんですよ・・・・。







2005年11月25日 (金)

リップスティックジャングル 目指せ女CEO!

世界中の負け犬婦女子のバイブル、

「SEX AND THE CITY」の作者、

キャンディス・ブシュネルの

新作は「LIPSTICK JUNGLE」。

12月号の「ハーパーズ・バザー」に

キャンディスのめちゃくちゃキュートな写真と、

興味深いインタビューが掲載されてました。

(なんと10歳年下のバレエダンサーと結婚もしてた)





新作「LIPSTICK JUNGLE」は

超ビジネスエグゼの男たちと同じように、

時間をフルに使うため、ヘリコプターをタクシーがわりに

使うようなパワフルな女性が主人公。



男性が商談の成立や昇進を祝うとき、

モンテクリフトのハマキや

最高級スコッチを飲むかわりに、

彼女たちはリッチなジュエリーを手に入れる。

もちろん、支払いは自分。



「男は年間400万ドルの収入を目指すのが当然と

思われているけど、女はどう」



がキャンディスの新作のテーマ。

「リッチな男と結婚する方法より、

自分で稼ぐ方法を話し合うべきよ」




「でもわたしたちは街頭デモをしているわけじゃないわ。

ひっそりとCEOの座についてるだけよ」

カッコいいっ!



まさに、そうであります!

うーん。私がさしずめ商談の成立や部下が10人ぐらになったら、

その成功を祝うとすれば、

やっぱちりめんジャコと大根おろしと

あつあつのご飯でしょうか?!



彼女はSATC[原題「セックスとニューヨーク」]が成功するまで

ソファベッドで寝起きする下積み生活を送っていた。



アッパーイーストのアパートの

すぐ前には、ラルフ・ローレン(確か76丁目)

の本店があった(最高にクールなショップよ)

30代半ばだった彼女の生活水準では

このお店のものを買うのは断念せざるを得ない状況。



そしてはじめて大金を手にした彼女が向かった先は、

ラルフ・ローレン。





「あのとき、実感したわ。今日はこのショップで

欲しいものが何でも買えるんだって!」
(あああ、痛いほど気持ちわかるよ、キャンディス)



そんな彼女が下積み時代を振り返って、

こんなことを言ってます。





「編集部での初仕事は鉛筆削りだった。

ボスがそれまで会った誰より鉛筆を削るのが

うまいと言ってくれて。

わかる?鉛筆が削れない人って何をやらせても

駄目なのよ」






やばい!わたしは鉛筆を削るのがヘタだった。

いまからプラクティスしようっと。











NYの「ピエール」の9Fのスイートから見える

セントラルパークの風景。

「誰もが死に物狂いで働いて、

NY5番街のわずか数ブロックにお金を落としに

やってくる」と言ったのは、

確かアーウィン・ショーだったか・・・。

新作「LIPSTICK JUNGLE」はマンハッタンの

ビル群を口紅に見立ててつけたものだとか。

なるほど、そうも見えますね。






Mdapulfr

2005年10月26日 (水)

ライターという名のお仕事

いままで誰かを取材して、その人について書く・・という

仕事が多かった私ですが、

ふと気づけば、年長者(いくつやねーん、内緒よん)。

というわけで、

最近、若いライターさんに取材されることがけっこうある。



こ、こ、これが、どいつもこいつも???なんである。

インタビューの依頼の仕方からはじまり、

原稿執筆、校正確認に至るまで、もはやぐちゃぐちゃ。

おまえら、やる気あるんかい?と

おばはん(いえ、おっさんか?)はムカついている。



もちろん、若くても、ひえええええー恐れ入りましたー

とその人の前で跪きたくなる、

素晴らしい若いライターもいる。

原稿を読ませてもらえば、うますぎて、

自分の文章が小学生の感想文に思えてくる。

ある意味、そんな人たちが大半かもしんない。



ぎょえーっと思うのは

ほんの一握りなのだけど、

そのレベルがあまりにも低いのだ。

初対面の挨拶さえ満足に出来ない人や、

自宅を訪問するのにヘイキで30分も遅れてくる人

(あのーこっちは原稿締め切りでめちゃ忙しいんですけど)

さらに、遅れてきても「申し訳ありませんでした」の

一言もないってどーゆーこと?

もはやライター以前、社会人としてのマナーの問題やん。



で、そういう人に限って、

上がってきた原稿は、「ひどい」の一言。

これで、ホントにプロなの?



うーん。でも、ライターのプロって何だろう?

そういや、私だってプロって言えるのだろうか?

締め切りはしょっちょう遅れる。

文章だってかなりひどい。



ようするにライセンスはなくても、

文章を書いて、

お金をもらった時点でプロってことになるんだろうけど。

そういう自覚のない人が多いね(ってわたしよ、わたし)

そういえば、ライターになりたての頃、

一生懸命書いた文章の中でも

ここは最高!と自画自賛する箇所は必ずといっていいほど、

削除されていたわたし・・・。

あの頃はめげたわー。

いまはそんな風に添削してくれる先輩もいない。

だからもうやりたい放題、どえらい文章になってます。



ライターとかコピーライターとかっていう仕事は、

お医者さんや弁護士や司法書士や、

その他スペシャリストな方々と違って、

名刺に「ライター」と書けば、明日からでも即なれる

曖昧な職業であります。



このわたしがそうであったように・・・・。



この前某東京系雑誌の編集長が

「最近のライターはすぐにやめていく。

みんな辛抱がたりません」と嘆いておられた。



そうなんよ。

あれ、あれれれれれー?

こういうこと、確か私が若いときにも言われてたような・・・。



コピーライターになりたての頃、

某百貨店の打ち合わせでパーラーに入り、

販促の人に「何されますか?」と

聞かれて、

「ケーキセット」とこたえていた

恐るべき新人コピーライターは誰だったっけ?

(わたしよ)



カメラマンの吉田ルイ子さんのご自宅にインタビューに行き、

わけわかんない質問を投げかけ、

困った吉田さんに

「あのーどういう観点のお話でしょうか?」

と言われたライターは誰?

(わたしよ)



パン屋さんの早朝取材、

15分遅れて現場に到着し

「時間を守れない人の取材は受けられない」と

どやされたライターは誰?

(わたしよ)



東京のある有名人を取材し、

その原稿で、誤植が発覚して(業界の人、この文字見たくないよね)

「明日すぐに東京まで来てくださいっ!」と

取材相手に呼びつけられたライターは誰?

(わたしよ)



すいません。

何だかんだ言っても、みなさん、若い頃のわたしより、

ずーっとマシやわー。















2005年6月27日 (月)

おっさん指数満開

今日は仕事で、23歳のベンチャー企業社長に会った。

その爽やかで、礼儀正しく、一途な感じに

とっても好感が持てました。

ホリエモンも昔はこうだったのかしら・・?

その後、メールでご挨拶がちゃんと届くのも

お約束。

ん?でも、なんだかあまりにも毒気がなさすぎて、

(23歳やもん。仕方ないか)

ちょっと騙されへんやろかーと老婆心もってしまったです。



それにしてもこのところわたしのおっさん指数は

ますます上昇の一途をたどってます。



近くの銭湯で看板娘むっちゃんと

あっついサウナに入り、男のことで悩んでいたのも

もはや石器時代のことか(痛)。

ちなみにこのお風呂屋さんの娘むっちゃんは

現在30半ばであるが、

お風呂づけの幸福な日々を過ごしておられる。

だいたい午後2時から5時まで。

夜は12時から2時まで。

とにかくずーと自分とこのお風呂に入りっぱなし。

だからむっちゃんのお肌は真珠のように輝いている。



かなりお気楽に見える風呂屋の娘むっちゃんではあるが、

番台にも座るし、家族の夕食も作るし、

夜中お風呂の掃除もする。



で、彼女とサウナで最近する話といえば、株。

以前は「きゃー、今日はデートやし、ファンゴ(ボルゲーゼの

泥パックね)していかなー」とか

ラブな会話で盛り上がっていたが、

このところ、

「あの銘柄は興味あるね」とか

「中国株はおもろいよ」とか、

「○○○はぜったいカイって、株マダムのMさんが

言ってたよ」とか・・・。



とはいえ、実際ふたりとも株をやってるわけではない。

シュミレーションしてサウナの中でマネーゲーム

楽しんでるだけ。



ったく。

妄想にさえ、おっさんが入ってきてます。

2005年6月10日 (金)

NY的ビジネス

最近、NYロケの撮影準備のため

真夜中12時から4時ごろまで(時差があるからね)

現地のモデルエージェンシーやカメラマン事務所と

メールや電話のやりとりに追われとります。

ひえええ、ほんと英語プアなのに、大変っす。



いまNYのビジネスはかなり良いので、広告業界も

ベリービジー。

モデルもヘアもメイクアップアーティストも

人気の人を獲得するのは至難の業。



しっかし、NYのモデルエージェンシーはおもろい。

電話をかけると、元気のいいおばさんが出てきて、

一応このような撮影で、こんな感じのモデルで・・

とプアな英語で説明をはじめると、

えーいしゃらくせいっという感じで



「ハウマッチ?!」



と叫ぶ。



まるで中央市場の仲買の世界です。

非常に明快。痛快であります。

きれいでお洒落なファッションの世界の裏には

このような現実があるのねん。











2005年6月 8日 (水)

パソコンがなかった頃

最近、仕事で連日真夜中にNYの人たちと

メールのやりとりをしているおいら。

そう言うとなんだか、聞こえはいいが、

苦手な英語をキーボードで打つのはほんと拷問でありまする。



NYの仕事人たちはあまり電話には出ないが、

メールの返信はめちゃ早い。

30秒後にはもうさっきの返信があったりして、

びっくりなんである。

が、油断は禁物。自分たちにとって不利なことになると

とたんにノーレスになるんだから。ったく。



まあそのようにして、ここんところ毎日、

夜中12時から3時ごろまでがNYとの連絡のピークにつき、

日本にいても万年ジェットラグ状態っす。



しかし!

メールという手段がなかった頃、いったいどないしてたんやろーと思う。そういや、Faxでしたね。

ファクスも便利よねーと思っておったが、

メールに比べれば、費用や所要時間、手間の点で、

ダントツに劣る。



いまネットでメールが出来なかったら・・と

考えるだけで、頭がグルグルになります。

世の中ほんと、便利になったよね。



ちなみに、NYとのメールのやり取りは、

一度も顔をあわせたことのない人とすることも多い。



これって一度も会ったことのない相手でも

電話の声を聞けば、一発にその人の「何か」を

感じ取れるのと一緒で、

PC画面に浮かぶワンフレーズの短い英語からでも

相手の性格や仕事に対する姿勢が読み取れるから不思議だ。



メールで感じ悪いな、と思った人は会っても、

やっぱし感じ悪い。

何か爽やかな印象を与える人って、

会うとやっぱし素敵で、もっともっと一緒に仕事をしたくなる。

これは万国共通でしょうかね。



ビジネスライクなメールでも、差出人の性格やクセまで

なぜかわかっちゃうメールってある意味こわい存在よね。





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