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2008年8月16日 (土)

髪の毛が逆立つ撮影秘話

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注:写真は本文とは関係ありませんっ

これまでの海外ロケで髪の毛が逆立った経験?

それはもう、100万回以上。

中でもぶっとぶほど逆立ったのは100回ほどですかっ?(ひーっ)

ま、そのほとんどが$がらみですけど(えっ)



というのも、海外ロケって国内ロケとは比較にならないほど、

ものすごーい経費がかかりますねん。

その経費をなんとか抑えるのもおいらの仕事のひとつでありました。


そんな中でも忘れられない、ごっついお金問題はまだ海外ロケの経験も
浅かった、NYでの出来事です。



撮影場所は、SOHOにあるオサレーなスタジオ。

ルーフテラスにあるプールはSATCのロケでも使われたところよっ。



サマンサがバスローブ姿で例のリッチマンと夜明けにダンスを踊るシーン
覚えてます?あのシーンが撮影された場所。

(いやああの時流れてたシャーディーの音楽サイッコーでしたね。うっとり)




ま、ここはスーパーブランドのイベントやセレブリティのパーティなどにも使われる、NYでも屈指のファッショナブルプレイス。

ビルは3階建てで、2階はこれまたラルフ・ローレンな住人が住んでいそうな、むっちゃくちゃカッチョイイ、リビングなんかがあります。


我らはそこでも撮影することを楽しみにしていたわけですね。

もちろん事前にクライアントさん、コーディネーターさんと

ロケハンに行き、これならカット数にあう撮影できるよね~

と決定し、


かなり高額なレンタル料も事前に支払い済みでございました。



で、撮影日当日。NY在住の有名カメラマン、これまたVOGUEなどの
ファッションページでよく見る名前のスタイリストさんやヘア、メイクさん、モデルも揃って、めでたしめでたし。後は撮影するのみ・・・・・。


カメラマンからこことあそことあの部屋で撮りたいなーとのリクエストを
スタジオ管理人に一応伝えたところ、


彼女から信じられない一言が発せられたのでありました!

えっと、いただいたレンタルフィー内で撮影していただけるところは屋上のプールだけですわよっ

ガーン。ガーン。ガーン。ぎょええええええーっ。

うそやろー。おいら、おそるおそる聞きました。

「あのー。どうしてもカメラマンがリビングでも撮影したいって

言ってるんですが・・・」

すると、その若い女、しれーっとこう答えてくれたのよっ。

あっ、その場合は、あと5000ドルねっ!」




ええええええええーっ。お願いウソと言って!!

おいらの心臓ほぼ一時停止。求む医龍の朝田ああああああ。

要緊急バチスタ手術状態っす。


でもでもでもね~。

コーディネーターさんにも何度も確認してもらったんだよ~。



もちろんおいらのところにも分厚い確認書が届きましたよ。

サインもしましたよ~。

でもそんなことひとつも書かれてなかったんだもん。



しっかし、プールのみで撮影するなんて、無理、絶対無理。

事前にクライアントには何度も見積もりを取っているし、



今更、追加料金を請求するわけにはいきません。

さらに、こんなトラブルで時間かけたてら、モデルやヘアメイク、スタイリストさんへのオーバータイム料金が発生するではないっすか?



モデルの延長料金って、通常一日8時間以上になると、

1時間延長につき、ものごっつい金額を要求されます。


そんなこんなで、苦渋の選択を迫られたおいらとコーディネーターさん。


ま、悪いのは、はっきり言って、おいら。

契約社会のアメリカやもんね~。

最終確認が出来なかった、おいらの落ち度ですわ。

でも、コーディネーターさんもすっごくいい方で、

本当に申し訳なさそうに、


「私にも責任あるよ。私のコーディネータ料もう、いいからさ。

なんとかここの追加料支払いましょ」


いえいえ。そういうわけにはいきません。

そんなわけで、5000ドルよりは負けてもらいましたが、

結局レンタル料の追加料金は、

わが社が支払うことになりました。

ほんといい勉強させてもらいましたわー。

くっそー。

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髪の毛が逆立つ撮影秘話を参照しているブログ:

コメント

オー・マイ・まつざわさまっ!

息を呑みながらスクロールし続けたでありますっ。
最後は、言葉を飲みこむしかありませんでした…。

スケジュール調整のときには、最終的にはお金でなんとかなる、という究極的命題にあらがうように、だからこそ他のもんを駆使する…のは青山レベルでも必死のパッチのセオリーでありますが、それを全てクリアしたときに噴出するお金の話には、全てが振りだしに戻ったかのような徒労感であったことでしょう…。

しかも、がちがちに、これ以上もなくゴージャスに(経歴もギャラも)固まったシチュエーションのまつざわさんの場合なんてっ!!

想像するだけで、髪の毛がティナ・ターナーでございます…。


しかし、追加で5000ドルって…強烈すぎでございますっ。バカボンのパパのように、嘘の小切手を無尽蔵に切るしかないでありますっ。

って、わかりにくいですね。失礼いたしましたー!!

☆オーマイダーリン、ティナ・ターナーさまっ

きゃああ。

さっそくにコメントいただき、うれしぃーっ。
ありがとうございますっ。


いや、ほんまにこのときは目の前真っ暗。
管理人(代理の子だったけど)の
首をしめようかと思いました。

契約時の話を持ち出して、
あれこれ、交渉しようと努力しましたが、
ラチあかんし。
そんな間にも、時間はどんどんたっていく・・。

最終的にモデルの延長料金と5000ドルを比較して、
こりゃ、もう5000ドル支払った方がマシと
判断したときは、号泣並みでしたが、

ちょっと負けてもらったし(やっぱし交渉してるやんかああ)。

ほんまバカゴンのパパのようにニセ小切手か、
そのへんに落ちてる葉っぱを
100ドル札だぜ!ねーちゃん。とっときな!

と言いたかったでありますっ。

青山さんのお仕事も、
ほんまにほんまに大変やもんね~。

でも、あなただから、『無理聞くでええ』や、
『ひと肌もふた肌も脱ごうやないのっ』

と言う人がいっぱいいると思います。

もちろん私もその一人でありますっ。

それが「仕事できる人」の本当の武器なんですよね~。

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