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2006年11月10日 (金)

イタリアの元貴族

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今回、コモ湖でのロケのあと、次回ミラノで撮影するためのロケハンに行きました。ミラノから1時間ほど車で走ったベルガモ周辺の、元貴族の館は、凄かった。

(写真はリビングのひとつ)



ここはファッション撮影はじめウエディングや土地の名士たちの集まり、乗馬倶楽部のイベントなどで場所を貸し出しているところ。



事前にお知らせした時間に到着すると、鉄の門が静かに電動で開けられ、ウエストハイランドテリアをつれた女性が出迎えてくれました。ン?



使用人が応対する・・と言ってたけど、なんか、違う感じ。イタリア人だけど完璧な英語をしゃべるし。



そうこうしているうちに、今度は50歳過ぎの上品なおじ様がやって来ました。

くたびれたコールテンのジャケットにチノのパンツ。でも時計はロレックス。さらに、これまた雰囲気がなにか高貴なオーラに包まれてます。



案の定、彼らはこの家の持ち主でした。



さっそく部屋を案内してくれます。



「ここはねー16世紀に建ったんですよ」

とムッシュ。



「へえ。凄いですね。いつ買われたのですか?」

とわたくし。



ムッシュはなにやら言葉に詰まったように



いえ、その、この館はわたしたちが先祖から代々受け継いだものでして・・



そ、そ、そうでしたか?!失礼いたしました。



アメリカやイギリスでは元貴族たちのお屋敷を買い取る成功者が少なくありません。

で、思わず彼らもそうだと思ったのよ。



つまりは、彼らも元貴族ってわけですね。



15世紀のフランスのタペストリーやサザビーやクリスティに出ればン千万円はつきそうな、家具、由緒ある絵画がところ狭しと飾られています。



だけど、決してきらびやかではなく、シックで実に洗練されています。



部屋のひとつひとつにテーマがあって、

キッチンはフレンチカントリー風、リビングはボンベイ風、ビリヤードの部屋はイングランド風・・と言った具合。



「で、ムッシュ、いったいお部屋はいくつあるのですか?」

と聞くと、またもやすまなさそうに

「いえ、実際いくつあるのか知らないのですよ」



!!!!!!!



さらに、彼らはこのお屋敷の2階に住んでいるっていうではないですか?



なのに部屋数は知らないのかい?!



あまりに多すぎて、数えるのもしんどいのね。



ドローイングルームに案内されたとき、

ハリウッドスターかと見間違うようなハンサムは若い男性の肖像画がかけられていました。



ただのインテリアか・・とおもいきや。



「僕の息子なんですよ」



会いてーっ





そして、13世紀のイタリアのテーブルの上には

マッピン&ウエッブ社のフレームに入れられたセピアの美しいカップルの写真。

インドかどこか、エキゾチックな雰囲気です。

もう100年も前の写真みたいで、

男性はリネンのスーツにパナマ帽、

女性はサファリスーツにワニ革のバッグを持っています。



「この方たちは?」



「妻方の祖父と祖母です」



なるほど・・・。



この人たちってこうして、ずっと何世代にもわたって、

このような麗しい道を歩いてこられているのですね。



その優雅な身のこなし、決してえらぶらない態度、輝くばかりの笑顔、紳士的な対応・・・はきっとアメリカなどの成金たちが死ぬほど欲しい「ステイタス」なのでしょう。



でも、残念ながら、こういう血筋って、

いくらお金を積んでも買えないのよね。



おいら。1万円ぐらいなら買いたいけどshock



それにしても、乗っている車もフィアットだったし、レンタルして欲しそうだったし、

彼らも実際のところ、家計は大変なのかもね。



結局次回ロケはここではなく、

別の貴族の館を借りることになりましたが



あのフィアットに乗っていたムッシュ、

かなり私のタイプだったわcoldsweats02







Bdqngutm これは、彼ら一族のいわば家紋です。お洒落!





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コメント

マダム今晩はshineこんな本物の貴族にはまだお目にかかった事がござんせん!shockし・しかし、歴史の重みのある方にお会いになられるマダムも流石であります。でも!この貴族の方を振った訳ですね!これも情に流されず、ひたすら芸術を追うマダムも素敵!!この紋章いいですね=== 日本の家紋はシンプルで好きですがでもヨーロッパの紋章はファショナブルですね〜〜〜ベルガモへは行った事が無いのでマダムのお話が楽しみです。heartshineshine

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