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2005年9月

2005年9月27日 (火)

エルメスの聖地PART�

前回のパリ(9月初旬)。

エルメス本店のショーウィンドーのテーマは

サバンナ。

わたし、好きなんです。サファリ、サバンナ。

豹、草原・・っていうアウト・オブ・アフリカな世界。

なにやらBGMにはアフリカ原住民が叩くタイコの

音などがかかり、雰囲気満点。

そこに豹柄のケリー発見。さらに、強烈に

麗しいクロコのケリーも発見。約200万円ほどだった。





さて、重厚なガラスにアールヌーボーの鉄の飾りが

あしらわれたドアをあけると、

そこは、女子の欲望渦巻く戦場、エルメス。



でも正直いって、ユーロがバカ高いので、

スカーフもネクタイも日本で買うのと、

あまり差がないっす。

でも、みなさん、飽きずにスカーフを見立ててます。

「コレ」とお客が指差す、スカーフを

店員さんがケースから取り出し、

ふわーりと一面に広げるパフォーマンスが、

パリのテンポというか、ジャパンのそれとは

かなり雰囲気違います。

パリの方が、ひときわ優雅。



不思議とここではヨーロピアン系の

ママと息子の二人連れをよくみかける。

80歳ぐらいのおばあちゃんに、

プルシャンブルーのとてもきれいなスカーフを

選んであげている15歳ぐらいの美少年を目撃したこともある。



私のようなおのぼりさんも多いけど、

パリジャン、パリジェンヌの上顧客も多い。

ある日の午後、

カトリーヌ・ドヌーブのような品格あるマダムを見かけた。

オーダーしていたバーキンが出来たのか、

それを引き取りにきている様子。

「孫が出来たのよ。だからこれ娘へのプレゼントなの」

と話していたそう(フランス語できる友達から

聞きました)



出産祝いにバーキンってのも、いいね。



こういう場面を見ると、

ブルータスのエルメス特集(創刊以来最も売れたって噂です)

でエルメスの聖地本店の店長さんがおっしゃっていた

こんな言葉を思い出す。



ここに並んでいるのはエルメスの商品ですが、

売っているのはエルメスという名のシアワセです。






ってどうよどうよ。思わず買いたくなるよねー。

恐るべきエルメスの販売戦略。



そういえば、rue de Buc(スペル間違ってたらごめん)

の街角でナチュラルのバーキンの中に

ジャック・ラッセル・テリアの仔犬を

入れて歩いている若きパリジェンヌを見かけた。

足元は、ルブタンのサンダル。

風になびく金髪がきれいでした。



でも、つくづく思うのが、

バーキンはパリの石畳の道に似合うってこと。

だから、わたし、買わないのよねー(と負け惜しみ)



ちなみにエルメス本店で聞いたところ、

現在バーキンのオーダーはストップされているらしいが、

こまめにお店に行けば、運よく「バーキン入荷」

という日もあるらしい。

「この前なんか1週間で4コも入ってきたことが

あるんですよ」

って、それなら、なんでオーダーストップなのよ?



みなさん、エルメスの戦略には気をつけようね。

ってわたしだよ、わたし。

エルメス聖地にて

今回のパリ出張で、

フォーブル・サントノレに聳える

エルメス本店を「一度見てみたい」と

申されるクライアントの方々をお連れした話は以前書きました。



で、彼らを伴いエルメスの聖地に突入したとたん、

わたくし、仕事も何もかも一気に忘れ去りました。

で、口から出たのがこの言葉。

「みなさん、これからどこか行かれますか?

大変申し訳ありませんが、私はここに残りますので

先に帰っていただけますでしょうか」

ってどうよっ?!



エルメスの聖地は相変わらず、

世界中の観光客たちでごった返していましたが、

やはり、日本人マダム、

ジャパニーズコムスメらの姿が目だっておりました。



20歳ぐらいのかなりキュートな二人組み女子を発見。

すでにエルメスの新ケリーを前になにやら商談してる様子。

ふたりの会話がこれまた凄い。



A子「ね、そのケリー、まず買うでしょ?

次はどれにする?バーキンはないっていってたし」

B子「なんでバーキンがあれへんの?(この子は大阪弁)

私、ぜったい欲しいのに。なんとか欲しいのに」

もはや半泣き状態っす。



私は彼女たちの行方が気になったので、

自分のお買い物はさておき、

何気に隣りでキーホルダーを見ながら

様子をチェックしてた(ヒマかい?)。



A子「ね、Bちゃん、あの店員さんに、ケリーの

ブルージーンないか聞いてくれへん?」

すると、B子が店員さんに質問。

これが、なんともパーフェクトな英語なんです。

こいつらいったい何もの?



結局ブルージーンはなかったが、

ブラックにシルバーの留め金のケリーをお買い求めでした。

ふたりして、超デカいオレンジのバッグを持ち、

よろけながら歩いて帰っていった。

見た目、キャバクラチックな彼女たち、

その正体は何だったのかしら?



しかしエルメスと言う名の欲望渦巻く戦場。

数々のドラマが生まれている様子。

今回そんな中で最も目立ったのは、アラブ系マダムたちの

存在。

彼女たちの買いっぷりは、強烈です。

エルメスの店員さんもつきっきりで、至れり尽せり。

上顧客ってのがまるわかり。

アラブマダム2名にティーンエージャーの息子一人という

トリオ・ザ・エルメス@アラブを発見。



そうしたらさー、さっきジャパニーズコムスメたちに

ないと言ってたバーキンのブルージーンが

なぜか彼女たちの前に置かれるじゃありませんか?

なんでなーん?



彼女たちは何度もそれを持ったりして、

「ちょっと私に大きすぎる?」

すると息子が

「うん。そういえば・・ちょっと大きいかな?

でもママ早くしてよ。僕、今日はブレス買うんだから・・」



彼女たちの前のカウンターには、

なんと4個ぐらいのデカイオレンジボックスが

うずたかくつまれていました。



あんたたち、買いすぎだってば。



で、わたくし松澤はエルメスの聖地で何を買ったかって?

パリ滞在中、1日1回はこの地に巡礼しておったが、

ついぞ戦利品を手にするにはいたらなかったわ。

ザーンネン。



別に正直いって、バーキンがどうしても欲しいわけじゃない。

誰かプレゼントしてくれればもちろんうれしいけどね。

エルメスのバッグは自分の稼いだお金で買うには、

ちょーっとばかり無体なお値段です。



昔ブルータスのエルメス特集で

某女性評論家(だったと思う)が、

「エルメスのバッグなんてヨーロッパの富裕層の

記号のようなもの」

「あんなバカ高い値段のカバンを買うなんて、

私の知性が許さない」(こわ)

なんて言っておられましたが、

たかがエルメスのバッグひとつ買うのに、

知性も何も、ないんじゃねーの?



単に欲しいからほしいんだよ。

文句あっか?

2005年9月26日 (月)

恋多き女シャネルの金言

最近の楽しみは、

お風呂に浸かりながらTV観ることだけど、

活字を読まないとドンドンばかになるので

バスタイムに本を読んでます。



で、「シャネル・スタイル」を読みました。

って、本なんてえらそーにいってこれかい?でありますが、

シャネルって人はやっぱり凄いよー。

なにがって、男運が(笑)・・・。



20歳でブルジョアの青年将校と知り合って以来、

彼女がつきあうのは上流階級の男たちばかり。

孤児院で育ったシャネルは、

そんな彼らを足がかりに贅沢を身につけ、

ハイソサエティの人々が好むスポーツウェアや

リゾートファッションを次々と発表していく。

その才能とビジネスセンスもハンパじゃありません。



観たところ、めちゃくちゃ美人というわけじゃないけど、

シャネルはよくモテた。

恋愛をビジネスに取り込む天才。

そして、成功をおさめると

次は芸術家たちのパトロンになる。

ストラヴィンスキーも

コクトーもピカソもヴィスコンティも

彼女のお金と人脈でのし上がっていった。



ヴィスコンティがシャネルにはじめて会ったのは

14歳だった。

彼はパリの革新的な香りのする年上の女シャネルをひと目見て、

恋に落ち、家出までする。ヴィスコンティにとってシャネルは

初恋の人だった。



シャネルNO5という画期的な香水を発表したとき、

記者たちに

「香水はどこにつけるべきですか?」

と聞かれて

「あなたがキスしてもらいたいところ」

と答えたシャネル(ジョークにしろ、

小悪魔じゃなきゃ答えられないセリフよね)





とにかくゴージャスな男たちから

愛され続けたシャネルがおりに触れ、

仕事について、

お洒落について、

人生について、

そして恋について

書き綴ってきたシャネル語録が

たくさん、紹介されていて

これが素晴らしい。





装いは智慧であり、美は武器である。

そして謙虚さはエレガンスである』



『誰もが15歳じゃないわ。

残念だし、そして

いいことよ。

だって、40歳から女は本当の女になるんだし、

やっと着方がわかってくるんだから。

私は、恥じらいをもったエレガンスを、

本当の女たちのために戦い守るのよ』



『常に除去すること。つけ足しは絶対にいけない。

表が大切な以上に裏も大切なのよ。

本当の贅沢は裏にあるのだから』



『見つけるのは失うため』



『自然はあなたに20歳の顔を与え、

人生は30歳の顔を決める。50歳の顔は

あなたの才能次第である』






でも、私がこの本の中で最も心ひかれたのは、

シャネルが38歳のとき出会い、恋愛関係に

なった詩人、ピエール・ルヴェルディとのくだり。



ルヴェルディは自分とつきあいながらも、

ウエストミンスター大公や有名画家たちと

恋をするシャネルに、献身的な愛を与え続け、

その関係は40年にわたったという。



彼がシャネルにあてた手紙が感動的なのだ。



『いとしいココよ。

影が光りの最も美しい宝石箱であることを

君はしらない。

僕が君のために最も優しい友情を

絶えず育んできたのは、

この影の中でなのだ』

(エドモンド・シャルル・ルー

『シャネル・ザ・ファッション』より)




闇がなければ、光りは射さない。

私も、闇の中で愛と友情を育んでくれる

男が欲しいっす。



「シャネル・スタイル」

渡辺みどり 文春文庫

2005年9月23日 (金)

セレブな歯科医

海外で仕事するたび、

モデルやスタイリスト、ジャーナリストや

コーディネーターの人たちの歯がきれいやわーと

いつもいつも思ってました。



このブログにも何度か書いてますが、

やっぱり歯の美しさはどんなエルメスにもまさる

ブランドです。



で、やっと私もNYのあつこと同じように、

究極のスマイルラインを手に入れようと決心。



噂のTデンタルクリニックへ突撃しました。

あの新庄選手の輝ける白い歯を手がけた

関西屈指の名医の元へ。



ひやー受付からして、ホテルだわ。

ビューティフルな

女性がいて、ホスピタリティー度も満点。

予約の時間きっかり名前を呼ばれ、

通された場所はなんとプライベートルームです。



えーっここが、ほんとにデンタルクリニック?

まるで南仏のリゾートホテルのスパの一室みたいな

ラグジュアリーな雰囲気っす。



まずは気になってた虫歯について質問すると、

「はい、やっておきましょう」

「ここも気になるんですよね」

「じゃ、そこも今日やっときましょう」

と約1時間で2本の虫歯治療完成。



自慢じゃないが私ほど歯医者さんが怖い人間は

この世にいないと胸はれるぐらい、マジで

世界一の恐がりです。

中学校のときは

あまりの恐怖で先生がちょっとハズしたすきをぬって、

すたこらさっさと逃げて帰ったことがあるほど。



そ、そ、それがT院長の治療は

まったくチクリともしないではないですか?!

アンケートに「とにかく痛くないように

最善の方法でお願いいたします」と書いたことも

影響したのか、麻酔をする前の麻酔までしてくれて、

いたれり尽くせり。



治療が完成して、歯医者さんを出ると、

もうまるでスパでトリートメント受けたみたいに

心うきうき。

さすが!人気の先生ねと感動しました。



で、2回目。ホワイトニングとかをして、

4本の差し歯をちょっと治療してもおうかな?

とお願いしたところ、

これもインフォームドコンセプト完璧!



「先生、私はこうしたいのだけど、だめでしょうか?」

というと、

「あ、そういう方法もありますね。じゃ、出来るだけ

そのように努力してみましょう」

と患者側にも立ってくれる。

さらに、その場で「ハウマッチ?」な商談も

されて、実に明確。



ま、エルメスのバーキン買えるぐらいの

金額を提示されたわけですが、

この先生になら、わたしの歯をゆだねたい!

と思わす何かがありました。

イケメンですし(笑)。

そういや、NYのあつこは

素晴らしいインプラントをしてくれた

ドクターのこと

「あれだけ貢いだ男はいないねー」

と言ってた。って治療費だろうが!(笑)



ちなみにT院長が師事するドイツのK先生の

元には古くではフランク・シナトラはじめ(古すぎた?)

ハリウッドスターが

プライベートジェットで大勢通っているとか?!





T院長の元にも

ショービズ関係の患者さん、多いみたいです。



林真理子がエッセイに

「女がお気に入りの歯医者と美容院を見つけるのは

結婚相手を見つけるより困難だ」

と書いてたけど、

生まれてはじめて最高の歯医者さんに

出会えた気分です。

2005年9月21日 (水)

ネスプレッソマシンついに購入!

ずーっとずーっと欲しかった、

ネスプレッソのエスプレッソマシン(ややこしいねん)

ついに本日なんばの�島屋店にてゲットいたしましたー。



いろんな種類がありますが、

私が買ったのは、エスプレッソのみが抽出できる

最もシンプルかつ機能的な「エッセンサ」という機種。

色はチタン。



もう半年前ぐらいからなんばの�島屋や

梅田阪急のサロンで、ネスプレッソサロンにて

(これがなんともカッコいいのよ)

サンプル何度か飲ませてもらってたの。



私が欲しかったマシンは29800円。

専用のカプセルを入れるだけで

簡単に美味しいエスプレッソがハイ、出来上がり。



とはいえ、めちゃ高いわけではないけど、

やっぱり、ちょっと贅沢でしょ?

しかも昔ハワイでクラフクのカプチーノマシンも

買って、数回使っただけでほったらかし・・という

経緯もあって躊躇しまくってたわけです。



でも、今回パリで、ボンマルシェの斜め前に

ネスプレッソショップを発見。

入ってみると・・・・これがめちゃスタイリッシュな

空間で、さらにスタイリッシュな定員の方々が・・

で、レジには行列というネスプレッソ大人気に、

私もぜったい欲しい!となったわけで。



専用カプセルのデザインもキュートで、

カラーのバリエーションもすっごくお洒落かつエッジィ。

インテリアとしても素敵なのよねー。



で、今日買って、家に帰って

はじめてエスプレッソのんだとき、

あ、パリで飲むカフェの味そのものだーと思いました。



今日は仕事ではテンパってましたが、

ネスプレッソのお蔭で救われました。

お買い物はこうじゃなきゃねー。

2005年9月19日 (月)

独身者の住まい

私が、なぜ、長年住み慣れた街から

いまの場所に引越しをすることになったのか、

いつか書いておきたいなーと思ってたので、

このあたりでちょっくら書いておきます。

でも、長文。

しかも、尻切れトンボ。

すみません。相変わらずいい加減で。

でも、きっと私のような独身者は

こういうこと、切実な問題としてあると思うのよねー。





『独身者の住まいについて考えた』



賃貸か分譲か。都会で働く女にとっての選択肢はたいていが、

「マンション」という名の集合住宅におけるこの2つが大前提だ。で、私も探しましたとも。30代半ばからかれこれ10年以上。独身女にとってのハッピーライフを約束してくれるマンションはどこにあるの?とまるで一生出合うことのない星の王子様を探して彷徨う、理想だけは高い家なき子のように。 



探していたのは子供の頃から住み慣れた町、市内のTエリア。古くから関西では芦屋に継ぐお屋敷街といわれる風致地区で、建築基準も厳しく、マンションの絶対数も少ない。ゆえに築30年、66へーべで2900万円なんて強気な価格設定はザラ。賃貸もちょっとお洒落ね、と思うところは2LDK50ヘーベで15万円というムタイな料金。



自転車で20分もあれば全て回れる小ぶりな街に不動産屋が5軒もある。ということは彼らにとってかなり美味しいエリアなんだろう。



    やっと理想の王子様が



そんな不動産会社の人とも顔なじみになり、アレコレ物件をファクスで送ってもらっていた。そして2年前、とうとうこれだ!という星の王子様物件に巡りあったのであります!建ったのは昭和50年とめちゃ古だけど100ヘーベ近くもあって「静寂」「光り」「緑」という私がマンションに望む三種の神器を一応満たしていて、お値段も2380万とまずまず。



リフォームしてNYのライブラリー風アパートメントみたいにするのさ、という夢がフツフツと湧いてくる実にキューにして住み手のクリエイティビティーを刺激する物件だった。



  もう一生マンションなんて買ってやんない! 



まずは不動産屋に「商談中」をお願いして、よっしゃ、これで決定と手付け金を打とうとしたまさにその日の朝「売主がどうしても知人に譲りたいそうでこの話はなかったことに」と電話があった。ガッビーン。そりゃないだろう。そんな無法なことが許されるの?なめとんか!女1人だと思って!



正直、私は涙出ました。10年かけてようやく巡りあった憧れのプリンスを横取りされたという悔しさもあったが、やっぱ女ひとり、理想の住まいを見つけるのは並大抵じゃないのよねーという暗澹たる気分。



そりゃ、私はあまりにも理想の高い女だっただろう。不動産屋の人もたいがいうんざりしていたはず。「お金はない。信用もない。それで条件だけは3人前」ってね。だけど、一生でいちばん高い買い物だよ。エルメスのバーキンの色を選ぶのとは訳が違う。が、この屈辱の事件勃発で私は心に誓った。もう一生マンションなんて買ってやんない!そのかわり家を建ててやるぅ!





      家族構成という憂鬱





しかし、Tエリアで土地を買って家を建てるというのは我がエコノミー状態から考えてほぼ不可能。そんなとき、めぐり合ったのが六甲山近くにある森の中の住宅街。JRの駅までバスで20分。その本数も1時間に1〜2本という僻地。けれどもその土地になら私がずっと思い描いてきた軽井沢の別荘やニューイングランドの海辺のコテージみたいな家を建てることも夢じゃない。



そんな時信じられない安い土地が見つかり、購入。が、実はここからが本当の意味で、女ひとり家を建てることの苦難の道のはじまりだったのだ!モデルハウスに足繁く通い、あらゆるハウスメーカーを巡った。土地は広いがなにせ、国定公園の中の土地なので建ぺい率、容積率共に20%という強烈な建築基準があり、2階建てのみ。その他規制のかかり方もハンパじゃない。精一杯やって敷地面積30坪、述建築面積60坪の狭小住宅。ハウスメーカーにとっても確かに美味しくない条件。よって営業マンも冷たい。だけど、私を最も憂鬱にさせたのはアンケートに書くおきまりの質問事項、「家族構成」だった。



続く

ムーンライトBBQ

今日は中秋の名月です。

きれいだったねー、お月さん。

そういえば、去年の今ごろは、

「月を見て」なーんていうスイートなメールを

受け取ったり、送ったり。

萌えーてました(気色悪いねん)

今年はぜーーぜんそういうのなしで、

初秋の香りのする我が家の庭で、BBQしました。



炭火で焼くと、どうして、あんなに

野菜もお肉も鶏もみんな美味しくなるんだろうねー。

ワインやビール、ついつい飲みすぎます。

今日は名古屋コーチンの手羽と

北海道のコーンが絶品でした。

万願唐辛子も最高。



で、「あーお腹いっぱい」と言って

見上げた空にまんまるのお月さんが・・・



たとえ、身も心もぐちゃぐちゃにかき乱されるような

恋とかはなくても、

こういうのもきっとシアワセのひとつ。

(ということにしとく)

2005年9月18日 (日)

ファーストクラス初体験

今回のパリ出張では、

エアフランスのマイルでビジネスにアップグレードしました。

(ごめんね。関係各位の皆様。ってあっちゃんと

laflyfisheさん。いつぞやJALやANAがそのサービス

廃止したなんて、デマかせ言って・・)



で、行きの関空からパリ間、

どういうわけか、

ファーストにアップグレードされたの!

ひやあああ。めちゃラッキーやん。

エアフランスやし、シャンパンとキャビア食べ放題かしら?

とかトラベルセットはクラランス一年分かしら

(なわけないやん)とか。

膨らむ期待。



エアフランスのファーストクラスは

窓際それぞれ2席。真ん中4席の計8席のみ。

うちこの日の乗客は私を入れて3名のみ。

あとは5席は空席。

もったいないやん。

誰か乗せてあげてほしい。



飛行機に乗り込むとすぐにシャンペンが振る舞われます。

この日はティタンジェのビンテージ。

美味しい。

でもあの潰れたノースウエストのビジネスクラスでさえ

搭乗するとすぐにシャンペンをくばってくれる。

その点、JALのビジネスは食事もサービスも最高だけど、

シャンパンは飛行前には出ません。

食事の前だけ。そういう意味ではこのティタンジェも

さほどありがたくなかったりして。



私の席は中央前の右。

左は空席でしたが、

もし誰か乗ってたとしても顔などは

見れないように間に仕切りがあって

プライバシーが考えられています。



シートはもちろんフルフラットだけど、

ビジネスとの違いはオールレザーってところかしら。

しかもエレガントなベージュ。



飛行機がテイクオフして、

しばらくするとお楽しみのディナーよ。

お料理はパリの3ツ星フレンチ、

「グランヴェフール」のシェフ、

ギィ・マルタン監修です。



前菜はホタテかフォアグラのパテ。

メインはホロホロ鳥だったっけ?

しかし、当たり前ですが、

パリのお店でいただいたお味とはほど遠く・・遠く。

ちょっと落胆。

ところで、メニューを何度見ても、

キャビアの文字が見当たらないんですけど・・

確かエアフラではベルーガのキャビア食べ放題だったんじゃ

ないっすか?

もう、ファーストクラスに乗ることになって

某友人に自慢の電話をしたところ

「おい、キャビア食べ放題やろ?

弁当箱に詰めてきてな」(恥ずかしいわー)

と食いしん坊のそいつも言ってましたから。



で、勇気出して聞きました。

フランス訛りの英語を話すキャビンアテンダントの

フィリップに。

「あのーつかぬことをお伺いしますが、

キャビアってーのはありませんのことか?」

と、彼の表情が若干曇りました。

「大変申し訳ないんですが・・・実は

もう5年ばかり前にキャビアは廃止になっちまったんですよ」



えーっ?ヒドイ。

でもデザートに出されたクッキーが死ぬほど美味しかったです。



お隣りのおじさまがなんとなくとーっても、

愛嬌のあるいい感じのオジサマで、

いつしかお話するように・・。

パリだけじゃなく、世界中の街にくわしく、

さらにオペラやバレエやスポーツの話題も面白くて、

「では名刺でも・・」

といってもらって、びっくり。

某TV局の社長さんじゃないっすかー。



そこで私は悟りました。

ファーストクラスの魅力。

それは紳士禄タッチな方々が搭乗されていること。

(だからって別にどうってわけじゃないけどね)。

トラベルセットにクラランスの化粧水と

ボディーローションがついてること(ビジネスは

乳液のみ)

スリッパが若干豪華。赤い布の袋つき(ビジネスは

ポリエステルの袋)。

ま、それぐらいなもんで、

ビジネスとの差はあんまりありません・・・

と思っていたら、

機内が暗くなり、キャビンアテンダントの方が

シートに羽毛布団を引いてくださった。



その上に眠るとまたもやなめらかなシーツがかかった

羽毛布団をかけてくれて・・・。

あっという間に深い眠りに・・・。

いやー、この眠りの心地良さこそが

ファーストクラスのファーストクラスたるゆえんだったんかー。

これぞ、文字通り雲の上の寝心地〜。

お金持ちの方々は、この寝心地を求めて大枚を払うのね。





マジで、疲れも時差もいつもの100分の1。

凄いねー、ファーストクラス。

もうあとにも先にもこれっきり。

一生乗ることはないだろうけどさ。



天国の飛行からパリについてホテルに

チェックインしたら、一気に地獄へ〜shock

以下続く。

2005年9月17日 (土)

プラチナチケットは使いよう

今日はTVドラマ『ドラゴン桜』の最終回。

けっこう、この番組見てました。

山Pファンなもので(恥)。



原作は週間モーニング(たぶん)に連載中で、

「バカとブスは東大に行け」の名セリフで、

幕をあけた学園もんっていうか、受験もん。



ようは落ちこぼれの生徒6名が一年間、

死に物狂いで受験勉強して、

そのうち3名が見事現役で東大に受かるってお話。

(たぶん現実にはありえないけどね。

東大はそれほどあまかない)



で、最終回で、東大に受かった生徒たちに向けて、

その彼らに画期的な勉強方を

教え続けた桜木先生役の阿部寛(彼がいいのだ)が

言う。

「東大に受かるってことは、プラチナチケットを

手にしたようなもんだ。それをどう使うかは

おまえら次第」



本職はなぜか弁護士で、もと暴走族の

この桜木先生のセリフが毎回なかなか

示唆に富んでいて、思わず、涙ぐんだりしてたわたし。



このプラチナチケットっていう響き、

いいよね。

誰もがなかなか手に入れられない

希少なるチケットを自分だけが手に入れるという快感。

これは何ものにも変えがたい。



東大からいっきに低レベルな話になりますが、

ロンドンのミュージシャンに恋してたときは、

彼のコンサート、最前列の席で見ることができるなら、

もういくらでも払うわ・・・なんて

ヘンになってたこともありましたもん(痛)。



でもその手のプラチナチケットはわずか2時間

桃源郷を旅したら、あとは紙くずと変わるわけで。

ま、比較のしようがありませんが、

東大合格はある意味一生を左右する

輝ける人生のパスポート・・。





これまでの人生で、あとにも先にもこれっきり

というような、いわゆる究極のオペラや演劇や

コンサートのプラチナチケットは

何度か手に入れたことがあったわたしですが、

東大合格のような、デカイ人生のプラチナチケットは

たった一枚も持ったことがない。



のようなことを

ドラゴン桜」の最終回を見ながら思ったわたしです。

2005年9月16日 (金)

GOYARD

パリでお買い物っていえば、フォーブル・サントノーレよね。

コレットのショップもあるし、

エルメスの聖地(本店)もここ。

しかし、この通りに、(正確には

サントノーレだけど)

GOYARDがあるとは

知らなかったーつーか、

ほとんど興味なかったの、これまで。



でも知り合いの編集者たちが、

ゴヤールゴヤールと数年前から

まるでエディターズ御用達のように持ち歩いているので、

興味はあった。

杉綾模様のトランク・カバンで有名です。



はじめてここのトート(別名エディターズバッグ)

を見たとき、20000円ぐらいかしら、よくいって。

と思った。そ、そ、それが、

なんと、6万円もするっていうじゃないっすか?

さらに、イニシャルをつけると、

さらに10,000円。

あと微妙なラインがあるのですが、

それをつければまた10,000円プラスで、

私の知り合いの某女性誌編集長のは

ライン3本、王冠、イニシャルつけて

パリで約80,000円だったらしい。



UKさんがそれを見て、うそやろーと言ってたけど、

わたしもにわかに信じられなかったし、

まったく買う気もなかったの。



ところが、このサントノーレの233番地の

ゴヤール本店がなんとも京都の老舗の呉服問屋な

雰囲気で、入ったが最後、

買ってしまったわよ。



しかし、イニシャルとラインを入れるのに、

なんと3ヶ月もかかるっていうじゃないですか?

えーっ?すぐ使えないなんて・・言語道断。

しかも高くつくしな。

とイニシャルはやめようと思ったら、

店員のイカしたパリジャンが

「昔、貴族や上流階級の人々は、

ま、シンプソン夫人とかですがね、

旅行する際、

自分のトランクやカバンがひと目でわかるように、

イニシャルや目立つラインを入れていたのです」

だってさ。



そう言われてみれば、店頭には

そういう大航海時代に使われていた

スーツケースに、いろんなイニシャルや

ラインが引いてあって、これがカッコよかった。

顧客リストには、ウィンザー公、セザール・リッツ、

イヴォンヌ・トランプの名前が・・。

シャーロック・ホームズの生みの親、

コナンドイルは旅行用の書き物机!をここで

作らせたそうよ。

巨匠アラン・デュカス様が

料理のトランクをオーダーしたことは有名。



というわけで、

とうとうわたしも、長い間拒否していた(高いから)

ゴヤール買ってしまいました。



ラインもイニシャルも入れました。

そのイケメンパリジャンに相談しながら。

ホワイトとオレンジとネービーの3本ラインに

オレンジとホワイトのイニシャル。



しかし、完成は12月半ば。

またパリまで取りにいかなあかんやん。

最近の写真